#332 自分なりの表現方法をもつって勇気になる
在宅主夫マネージャーの福井です。
このチャンネルは、新卒で教育系NPOに10年勤め、妻の単身赴任を機に5歳と2歳の子どもたちとの父子家庭生活をおくりながら、子育てや人材育成、マネジメントにつながる気づきについてお届けしていきます。
さて今日は、「自分なりの表現方法をもつって勇気になる」というテーマでお届けします。
◯個展にいってきました!
今日は、前職の同僚が個展を開いていたので、見にいかせてもらいました。
自分の人生で「個展を開こうかなー」ってことを考えたことがなかったので、純粋にすごいなっていう気持ちで見てきました。
同僚として同じ職場で働いていても、お互いの考えてることを知っていくのってすごく難しかったりします。
◯人って無意識が95%である
そもそも、人間は意識して何か行動していることもありますが、無意識のうちに行動していることもたくさんあります。
例えば、お腹が減るとどうなりますか?
お腹がグーって鳴りますよね。お腹を鳴らそうとして鳴らしている方っていらっしゃいます?
なかなかいないですよね。
例えば、歩いているときもそうなんですけど、右足と左足をつかって、交互に、テンポよく、足を持ち上げて、前に出して、という動作を連続で繰り返しながら歩いてると思うんですけど。
毎回いちいち、「次は右足」「次は左足」って頭の中で考えたり、声に出したりしながら歩いてる人ってあんまりいないと思うんです。
そんな風に、僕ら人間の行動っておよそ95%が無意識で、意識しているのはわずか5%っていう風に言われています。
ただでさえ5%しか意識できていないものの中でも、「言語化できている情報」と「言語化できていない情報」があります。
◯自分の感情を伝えられる手段をもつことの安心感
今回個展を開いた元同僚は、個展を開くくらいなので、芸術的なというか、直感的な感覚で動くタイプの人なんです。
作品の中には、自分の中にある感情をビジュアルと言葉によって表現されている作品がありました。
言葉としては聞いていたけど、いまいち捉えきれないなと思っていたことが、イメージのビジュアルと一緒になると、自分の感覚としては、その言葉に対する理解の解像度が上がったように思います。
自分自身は、言語化することが好きなので、どちらかというと得意なタイプだと思うのですが、一方で言葉で説明するのは、あんまり得意ではないけれど、言語情報以外の手段を使って表現する方法もあることを再認識させられました。
そこにいい・わるいはないと思っていますが、よっぽどのことがない限りは、言語情報の交換によってコミュニケーションを取ることが多いと思います。
言語情報での表現を得意としていない人からすると、日常のコミュニケーションが、言語情報の交換による意思疎通に偏ってしまっていること自体の難しさやしんどさがあるんだなと思いました。
自分の気持ちが相手に思うように届かないことってモヤモヤしてしまうし、それってつまりはストレスだと思うんですよね。
そうした意味で、自分にとって新たな発見を得られた機会になり、いい時間を過ごすことができました。
心なしか、普段はなかなか言葉だけでうまく伝えられない彼女が、少しばかり自信が垣間見えた気がします。
自分なりの表現方法をもつと、安心だし、勇気にもなるんですよね。
なんかそういうのすてきだなって思いました!
そんなわけで今日は、「自分なりの表現方法をもつって勇気になる」というテーマでお届けしました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
すてきな1日をお過ごしください!
では、また次回お会いしましょう。