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スター・ウォーズ ゲーム研究本を出すために 第20回 『アングリーバード スター・ウォーズ』

■『アングリーバード スター・ウォーズ』


『アングリーバード スター・ウォーズ』(Angry Birds Star Wars)はWindows、Mac、iOS、Android、Kindle Fire、ニンテンドー3DS、PlayStation 3、Xbox 360に向けて展開されたアクションパズルゲーム。

元々はフィンランドにあるロビオ・エンターテインメントが2009年にiPhoneに向けて開発した『アングリーバード』というゲームで、質素な小屋にいる敵の豚めがけて鳥をパチンコのように引っ張ってスリングショットを決めて倒すという内容。なぜ鳥と豚が争っているのかはおいといて、豚の足場を効率よく壊していかに手数をかけずにステージをクリアするのかがこのゲームの醍醐味でパズルゲーム好きにおすすめできる作品。

鳥にも貫通属性やオブジェクトに当たったときの押しの強さが異なったりと種類も様々で、ステージごとに戦略的な考えを要求されるのが面白いポイント。2016年にはソニー・ピクチャーズで映画化にもなった。

この鳥VS豚の戦いを『スター・ウォーズ』に載せ替えたのが『アングリーバード スター・ウォーズ』というわけだ。もちろん鳥が反乱同盟軍、ジェダイ(バードサイド)で、豚が帝国軍、シス(ポークサイド)。このゲームでは鳥に様々な能力が付与され、ブラスターでオブジェクトや豚を撃ち抜いたり、ライトセーバーで色々ぶった切ったり、フォースでオブジェクトを吹き飛ばしたりと普通の『アングリーバード』とは違った面白さを提供している。
一方で豚サイド、ポークサイドもプレイできるのがまた面白い。豚鼻になったダース・ベイダーや皇帝を引っ張って、フォースプッシュしたり、フォース・ライトニングでハチャメチャな攻略ができる。
ライトセーバーやフォースはスリングショットを決めたあとに任意のタイミングで能力を発動させることになるのだが、オブジェクトに体当りしたあとの跳ね返りから発動するか、それともスリングショット直後に発動するかでゲームの展開が変わるので戦略を考えるのがとても楽しい。

1作目は『エピソードⅣ/新たなる希望』から『エピソードⅥ/ジェダイの帰還』までのオリジナルトリロジー。翌年2013年に発売された2作目は『エピソードⅠ/ファントム・メナス』から『エピソードⅢ/シスの復讐』までのプリクエル・トリロジーを題材にしており、2作目は作品の特徴から大幅にユニークキャラクターが登場してその分個性的な能力が増えた。特にヨーダはオブジェクトにぶつかったあと、反射しながら縦横無尽にライトセーバーを振りまくるという大暴れ能力で、使っていて一番楽しかった。


ジャンル: アクションパズルゲーム
対応機種: Windows、Mac、iOS、Android、Kindle Fire、ニンテンドー3DS,
PlayStation 3、Xbox 360
開発元:ロビオ・エンターテインメント
発売元: ロビオ・エンターテインメント
発売日:2012年10月29日(1作目)2013年10月24日(2作目)

次回以降も書いていくので支援をお願いします。

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