見出し画像

2024/08/14_#693_地方で出身高校マウント取るのは

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

地方では、資産格差と特権階級が固定化されやすいと言う放送回でした。

この放送を聞いて考えたことを書きます。

自分は、病院薬剤師のときまで、地元にいました。今は、転職を機に、都内に転居しました。

都内に住んでいて地元に住んでいたときを振り返ってみます。
やはり、木下さんの放送内容のように、地方では資産などが固定化されると感じています。

以前に1度だけ、小学校の同窓会に行ったことがあります。
大人になっても、小学校のときのカーストがまだまだ残っている感じがしました。

地元で残っているヒトは、やはり実家、親が経済的に太い方が残っているような印象でした。

親の事業を継いて仕事をしていたり、親の資金援助を受けて、家を立てたりしていました。

特に、自分の地元は田舎であるので、高校も数えるほどしかないです。
高校の先輩後輩のようなつながりが大人になっても継続していました。

正直、自分としては高校卒業してもそういったつながりが残っているのは気持ちが悪く感じました。
なんだか、監視されているような気がして、自由な感じがしません。

逆に新しく事業をしようとして、地方に参入しようとしても障壁が高く感じると思います。
変な高校の先輩後輩ネットワーク、出身高校でのマウント合戦があるので、不要な神経を使うと感じています。
地方だと出身高校を聞くと、大体の偏差値、どういった環境の学校なのかがすぐにわかります。
そこでマウント合戦が始まります。

地方という閉鎖的、固定的な環境であるので、なかなか経済格差が逆転したり、埋まることはないのだなと今回の放送を聞いていて実感しました。

そして、若い女性はその固定化された環境が嫌で地方から抜け出す気持ちが良くわかりました。

地方では、ヒトがいない、地方創生などを言っていますが、そういった固定化された環境をどうにかしようというアクションがないように感じます。

それは、そのように発言しているヒト自体が、地方で確立された特権階級にあるヒトであり、自らその特権階級を手放すことはないからだと感じています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?