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2024/11/09_#781_ホームカミングデーの姿勢で大学の将来がわかる

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

母校のホームカミングデーで思うことを書きます。

本日、大学の母校のホームカミングデーです。自分は予定が会わず欠席しました。

今まで大学でお世話になった研究室の教授の方が退職されるようです。そのホームカミングデーで講演されるようです。

時間が許せば行っても良かったのかなと感じています。

ただ、木下さんの放送にもあったように、知らない世界へアクセスするほうがいいと感じています。
ホームカミングデーでは、一瞬過去に戻ったような感覚になり、懐かしい気分になります。

しかし、その時間をもっと有効的に使いたいと思います。

母校のホームカミングデーは、現地開催です。千葉の田舎の方の大学なので、移動にも時間がかかり大変です。

なぜオンラインで開催しないのか疑問に思います。
母校は様々な地方から来て卒業して、全国に散らばります。
そのことを考えると、千葉の田舎に戻ってこられるヒトの割合は少ないのは明白です。

わざわざホームカミングデーでイベントをしているのに集客に力を入れないのは不思議です。
大学は、少子化の影響もあり経営が厳しいはずです。
ホームカミングデーで来てくれるヒトをきっかけに集客したいはずなのに、集客に関しての労力が全く割かれていないです。やっつけ仕事でやっているのかと思うくらいです。

母校は総合大学で他にも看護学部などがあります。看護学部は薬学部よりあとに新設されていますが、薬学部に先んじてホームカミングデーを開催していました。
薬学部は昨年からやっと開催している程度です。

教授陣も休日に出勤、ホームカミングデーの準備が大変なのはわかります。
ただ、現状、卒業生の接点がホームカミングデーしかないので、それを軽視するのは、チャンスを逃していると感じています。

開催にあたり、集客方法にも疑問を感じます。
LINEグループで連絡網を作るのはまず良いのですが、出欠の取り方が、出席する、欠席する、出席を検討するの3択です。
出欠だけでいいと思うのですが、出席を検討するという謎の選択肢があること、なぜそもそも出欠を取るのか疑問があります。
教員の準備、教室の確保、お茶などの確保があり、人数調査が必要なのかもしれないですが、教室に関しては広い教室でやればいいし、お茶の確保は各自で持参すればいいことだし、教員は各自で考えて出ればいいことだしと解決策はあると思います。

自分が大学を卒業して10数年経過したので、お世話になった教授が退職されても不思議ではないです。
挨拶くらいはしたいかなと思っていましたが、教員側が覚えているかよくわかりません。
卒業して特に関わりがなかったのでわざわざ多大な時間を割いて行くことかな?と疑問に感じています。
大学側の姿勢の問題も浮き彫りになったように感じます。


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