2024/04/24_ふるさと納税と電子カルテ
病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。
ふるさと納税に関わる課題についての放送回でした。
自分のことに当てはめて考えてみました。
自分はふるさと納税を利用しています。米を定期的に購入しています。
放送では、ふるさと納税に関わるプラットフォームについて話がありました。
今ではさとふるがシェアを持っていますが、Amazonも参入するようです。
さとふるのようなプラットフォームにかかる費用が大きく、Amazonはそれに対して価格破壊して対抗しているようです。
自分は今まで、ふるさと納税ではいくらどこに納税したかはわかっていましたが、プラットフォームにどの程度自治体がコストを支払っているのかがよく分かりませんでした。
自治体によっては、そのプラットフォームにかかるコストが高く感じているところもあるようです。
ただ、自治体にとっては、ふるさと納税は稼ぎ頭になっているようで、なかなかやめられない状況にあるとのことでした。
これらの状況は、病院における電子カルテのベンダーについても当てはまるのかなと感じています。
病院薬剤師時代、電子カルテの選定や更新などを経験しました。
電子カルテは富士通やIBMなどがシェアを持っています。
こういったプラットフォームを導入する際にはかなりコストがかかります。
正直言って、価格にあっていないくらいの使い勝手の悪さを感じています。
薬剤師などのユーザー目線で作っているとは思いたいのですが、設計がイマイチで見た目のイマイチです。
なかなか電子カルテは、他の産業に比べて儲けが少ないことも原因でコストが掛かっているようです。
コストをかけて導入してもいまいちで改善するにもコストがかかるし、かといって別のベンダーにするにしてもコストが膨大に掛かります。
魔改造が過ぎるので、他のベンダーに移すにしても課題が大きくコストが嵩みます。
なので、使い勝手の悪いベンダー、初期に導入したベンダーのままで更新し続けている、やめられない状況にあります。
電子カルテもスマホのようなAndroidやiOSなど、決まった設計にして、それにそってベンダーが作成するようにしてほしいところです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?