命と性のミュージアム※18禁
群馬県をドライブしていた。
吉岡町というところに、道路脇に目を引く建物があった。
寄るしかねぇ。
俺は直感の向くまま車のハンドルを傾ける。
車のタイヤが火を吹いた気がする。
中に入ると、入館料は1人1000円とのこと。
撮影は自由。知られたいからSNSにあげてもOKとのことで撮影しまくっております。
スタッフさんの意気を汲んで、あげているのです。仕方なくなのです。俺が残しておきたいからではないのです。こんだけ予防線張れば俺のハードボイルドなイメージは崩れないはず。
アルコール消毒を済ませて、入館。
出入り口は、いわばその施設の顔。
ここでインパクトを与えてくるはずだ。
流石だ、と言わざるを得ない。
やはり、トイレもぶっとんでいるのだろう。
用は済ませてきたけれど、観覧中に行きたくなっても困るだろう。
期待に応える姿勢がある。花丸だ。
もちろん、ミュージアムは学習の場であり、啓蒙の場でもあるので、それに類する掲示物もある。
ミュージアムを冠するだけあり、考えさせられる掲示物が目に止まる。
貴重な体験ができる。
ちょっと思想強めに感じられるが……その是非は問わない。
なにかを濃厚に堪能した俺。
ミュージアムショップを覗いていたら、スタッフさんに
「お2階には行かれましたか?よろしかったら是非覗いていって下さい」と親切な声かけ。
行くしかないですな。
1階に対して2階は趣味性壁が強くなるらしい。
今日は普通のパンツを履いているのを確認して2階へ上がる。
2階はとある方向に濃厚だった。
最後にミュージアムショップ。
最高のミュージアム体験だった。
なお客層。俺が行った時はお若いカップルばかりで、1人で見にきているのは俺だけ。
お客さんが書くノートを覗くと、性教育のために家族でいらっしゃったご家族もいるようで。
お盆期間にここに来ようって家族がいなかったのだろう。
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