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【追記あり】子宮頸がんのこと

01/27 22:20追記
「ご病気の報告記事に、いいね!の意味でハートを押していいものか迷ったので、メッセージでお送りします(後略)」
という、心のこもったメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。
わたしに関しては、むしろハートを押していただけると励みになります。
もし、同じように戸惑われた方がいたらすみませんでした。
いつもハート、コメント、サポートなど、ありがとうございます。


本文は以下より



昨年末に受けた子宮がん検診の結果通知が届いてから、2週間が経つ。
Xでもポストしたのだけど、どうやらわたしは子宮頸がん一歩手前の状態にあるらしい。

これがどういう状況かというと、前癌段階であり、20パーセントの確率でがんに進行するということらしい。

この記事を書いている現在、精密検査を待っている状況なので、病変がどの程度進行しているかは分からない。
指定された婦人科の予約をとり、初回の診察をすませ、女性医師を指名して精密検査をお願いする、という段階を踏んでいたら、通知到着後あっという間に2週間が過ぎていた。
精密検査を受けるのはまだ2週間近く先で、その結果が出るのはさらに2~3週間後らしい。

ばかに呑気で、現実味がない。

毎度痛くてつらい細胞診のグレードアップ版のような精密検査(コルポスコピー検査という)を受けなければならないという現実だけが、病変そのもの以上に重圧になっている。




本当はもっと色々書きたいことがあったのだけど、うまくまとまらないので、今回は病変が見つかったという報告までにしておきます。

きちんと精密検査は受けに行くし、必要な治療(精密検査前の問診の段階で、ある程度の切除手術は必須だろうと言われた)も受けます。

なんというか、自分の現状についてなにを書けばいいか分かりません。
ああ、死にたくないなあ。
痛いのも嫌だなあ。
なんでわたしがこんな目に遭うんだろう。
そんなことばかりグルグル考えて一週間くらい過ごし、そのあとは病変のこと自体をあまり考えないことにしました。
ストレスがいかに自分の心身に悪影響を与えるか、身に染みて理解しているので。

というか、今年の抱負とか、家計簿の話の続きとか、色々書きたいことがあるんだけどな。



この記事を読んでいる女性で、女性特有のがん検診を受けたことがない方は、どうか検診を受けてください。
検診の必要がないといわれている年齢の方でも、体調に(だけでなく、性行為後になんらかの)不安がある場合には、まず病院に行ってみてください。

乳がんは別ですが、HPV(子宮頸がんの原因ウイルス)、性病、梅毒、HIVは、男性との性的接触で感染します。
わたしのnoteを読んでいる方の中には、性売買経験当事者の女性もいるでしょうし、そうでない女性もいると思います。
HPV、性病、梅毒、HIV等は、男性と一度でも性的接触をもったことがある場合には、無関係ではいられない病気です。
梅毒にいたっては、現在非常に感染が拡大しています。
どうか他人事と思わずにいてください。

自治体が案内する健康診断やがん検診などはできるだけ参加し、自分の身体の状態を把握してほしいと思います。
自治体によってはHIVと梅毒の検査を無料で同時に受けられる場合もあるようです。お住まいの自治体名で検索してみてください。


今日はここまで。
では、また。

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