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実在しない壁

        


リフレクソロジーに関心を持ったのは、偶然ではないと気付きました。
そして、それに気付かせてくれたのは亡くなった娘や
存命の息子たち。

病院や薬に全信頼を持ち合わせていたら
考えることもなかったと思う。
「通院しても、治らない」そう思えば
他の病院を探すだけ。

でも、私は奇しくも他に当たる場所からも
見放され、手立てがなかった。
医療の限界を体験したのでした。

そんな時に、自然療法や自然治癒力を最大限に
活かそうとする方法があり、人がいました。

それを知って、「どうにもできない」という
目の前に立ちはだかる大きな壁を透明人間のように
気付けばスーっと通り抜けてしまいました。
絶望が希望に変わったのでした。

現実は何も変わってはいませんでした。
娘の余命は伸びたわけでもなく
新薬が出たわけでもなく
私の見える世界だけが変わりました。

私の心に隙間ができました。
お陰で、娘が亡くなるその日まで
希望を持ち続け、そばにいることができました。

見えない壁の前にボー然と立ち尽くしている人たちに
リフレクソロジーが壁を通り抜ける
一助になることを意図して、提供していきたいです。






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としみ
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。またの訪問をお待ちしています : )