咲島咲里は雲の中で五里霧中中
もう梅雨なんて設定はいらないから亜熱帯気候まるごと夏って呼びましょう! 亜夏です。亜夏!
『暑い亜夏が今年もやって来た!』っていかにもなキャッチコピーを掲げてコンビニで冷やし中華企業コラボ祭りですよ。夏って言やあ売れるでしょ。
さて、亜夏とは言え、レザーでパンクなファッションにはこの蒸し暑さは酷ってものです。スマホで天気を調べてみれば湿度94%表示! 94%でこの有り様なら100%だったらどうなってしまうのか。調べてみました。
湿度100%の世界とは!
そもそも湿度って何よ? 湿度とは空気中にどれだけ水分が含まれているかを表す指数です。空気中に溶け込むことができる水分の総量を飽和水蒸気量といいます。空気中の水蒸気が飽和した時にお待ちかねの湿度100%に到達するわけです。いわば飽和水蒸気量以上の水分が空気からこぼれてる状況です。
それってすでに水の中では? いえいえ、どうも違うようです。空気中の水蒸気が温度、気圧、飽和水蒸気量の関係で水になる場所、そうです。今にも雨が降り出しそうな雲の中が湿度100%状態です。あとは雲が地上で発生する場合がそれです。すなわち、肌にまとわりつくような霧。
はて? ちょっと標高のある山で靄った雲と出くわしたり、明け方太陽が昇る前の真っ白い濃霧に惑わされたりしたことがある人ならわかるかもしれませんが、山の雲とか未明の霧ってひやっと冷たいですよね。そうです。湿度100%は空気から水が溢れる瞬間。冷たいんです! 湿度100%になると冷える! カモンッ! 100%! 気象状況にもよるけど。
ハイ! こちらは『スタッフブログ 葉落々の準備室』です!
私、月見葉落々がばっちりご案内します!
今回の準備室も新作ノベルゲーム『ヒバリでなくナイチンゲールでもなく』より登場人物紹介です! まだまだ続きます!
咲島 咲里(サクシマ エミリ)
CV:天沢 カンナ
四方大學工学部工学科学部生
工学部工学科に在籍し、ナノマシンの研究に努めながらインカレの他ジャンル研究にも参加し、自らの進むべき道を模索する前向きな女子大生。
しかしながら自分の道は容易に見つからない。院に進み研究を続けるか。希望の職種を求めて就活に勤しむか。将来の進路に悩み、自分に似合う本当の目的を求めて、深い霧の中を迷いながら進むような毎日を送っている。
私は何者になれるのだろうか。何者になれないのだろうか。シンプルで平坦な道でも蹴躓かないように、険しく困難な道でも先を行く者に置いていかれないように、先の見えない雲の中を手探りで歩き続ける。そして今までに見たこともない新しい何かを探す。どこにでもいそうな普通の學生だが、どこにもいなさそうな一人の女子。
お気楽學生の私がこんなこと言うのも何だけど、咲島さんは普通の一般女子大生のようです。でも『普通』って何さ、って哲学風味をひと摘みふりかけてやると、『普通』であることの難しさを体現している學生さんでもありそうです。『普通』であり続けることって、意外と難しそうですよね。
ちゃんと勉学に友達にキャンパスライフってのを満喫して、近い将来の進路に悩むって學生らしさも存分に味わい、學生生活湿度100%の前の見えない雲の中、手探り状態で歩けば絶賛五里霧中。ある意味羨ましいくらい理想的な大學生です。なかなかいなさそうですよね、こんな子。
そして物語の中で、彼女がどのような『普通』の女子大生像を描いていくのか、気になるところです! 同じ四方大學の女子大生として、一度お話してみたいですね。「最近どうよ?」って感じで!
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