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#1 心の低迷の原因


今回ともみのセキらラジオ以外での初めての執筆になります。

センシティブな内容になるのでこの記事を書くのはやめようかと思いましたが、いつでも自分を偽ることなく表現していきたい。

その思いで決めました。


セキらラジオでも最近は素の自分を出せています。

ですが、いわゆる世間体とか、身内の目とかも気にして実はまだまだ半分も出せてない。TwitterでもどのSNSでも吐き出せてはいません。


負の感情にフォーカスして書いています。

前置きとしてセンシティブ且ついくらか過激な内容になるため、よろしくお願いいたします。


<目次>
・気持ち低迷の大きな原因
・通勤が遠くて時間がかかる
・価値観の違い、根本的に合わない性格
・育児方法がまるで合わない
・私の感受性が強いゆえに気になること
・夫のフォローなし
・私が育ってきた環境とのギャップ
・日本の古くからの風潮


気持ち低迷の大きな原因


ラジオで何度か触れている気持ちの低迷ですが、その原因ははっきりと自覚しています。

#37放送回でも低迷を触れてるのですが、もう1つの方の原因です。

結構これが私の気持ちの低迷のウェイトを占めている
家族のことです。

年に数回家族にまつわる負の感情が襲ってきます。


私の家庭は、義両親と同居の7人家族です。

結論から言うと、7人で賑やかなはずなですが、私はいつも心のどこかに孤独感や疎外感を感じています。


結婚当初はアパートに夫と2人暮らしでしたが、結婚前から厳密には夫と私が出会う前から二世帯住宅が既に建ててあったので、結婚後はいつでも暮らせる状況でした。

新婚生活からの同居は、私の抵抗があったため2人暮らし。長男の出産後、6年半前の私の仕事復帰を機に現在の家に引っ越しました。

自宅は、1階に義父母、2階に私達家族が暮らしていて、お部屋、キッチン、お手洗いは別ですが、玄関とお風呂、洗濯機は一緒です。

義両親は人格者。よい人たちです。


通勤が遠くて時間がかかる


引っ越して育休明けの仕事復帰後、約5年間(育休を除くと約3年間)通勤は往復40km、約2時間の通勤をしていました。

車通勤だったので雨の日、雪の日はそれ以上かかり時間が読めない。

子どもの保育園の送迎は夫や義両親が協力してくれました。

それでも、週5日のこの通勤は正直きつかったです。特に、2人目,3人目妊娠中は出産直前まで勤務していたため、不安定な妊娠初期、後期の大きなお腹を抱えながらこの距離はしんどかった。

実際に2人目の時は長距離通勤、仕事、通常の家事、育児をしていたことが原因で、8ヵ月の時に出血して切迫早産となりました。
医師の診断書が出て早めに産休に入ります。

義母もできる限り家事などは手伝ってくれたのですが、基本的にはお弁当は買わずに作った方がよい主義。私の体を気遣ってくれてのことですが、プレッシャーでもありました。

妊娠時の通勤の困難など色々とありましたが、去年の3月の退職までなんとか乗り切りました。

子どもの送迎も協力してもらいとても有難かったのですが、何か私の中に違和感がずっとありました。

それは…

私の両親、会社の人や友人、知人は通勤距離についてよく「遠くて大変だね、何とかならないの?」など声を掛けてくれたのですが、夫の家族からはこの「遠い」という一言は皆無でした。

内心は感じていると思うのだけれど、言葉には出ない。その分保育園は協力しているのだからという気持ちもあると思います。

夫にも何度も「遠くてきついなぁ…」

とSOSを出しました。

内心は妊娠時の心配もあったと思うのですが、言葉の共感はなく「遠いとは思わない。前職場のママさん含む女性たちもみんなその位の距離普通に通勤していたよ。遠いか遠くないかを感じるのはその人によって違う。感覚の問題だと思う。」

との返答。唖然としました。

この一件が今の家庭において、自分と感覚が違うのだな…と孤独感を抱いた出来事です。


価値観の違い、根本的に合わない性格


賑やかだけど寂しい。

ずっと感じている原因が価値観の違いです。

これは仕方のないことだと思いますが、他人ではなく同居している家族にこの感覚があるととても摩擦が起きます。

私は、感受性が強い方なのですぐに感じ取ってしまう。

夕食時、義母が二ュースを見て発した何気ない一言。自分に言われたわけではないけれど、なんで?そんな言い方になるのかな?と理解できないことも結構ある。

自分に対して投げかけられた言葉やタイミング、私にはしっくりこない。

これが職場など外の世界ならまだ割り切ったりもできるのですが、常に一緒に生活する家族となるとモヤっとなる。

ここでは具体的な内容は割愛しますが、これまで投げかけられた言葉で相当理解しがたかったこともあります。

それが悪気はなく無意識で言っているのが分かるからまたつらい。

そのほとんどが子ども関係のことですが、
私の心にナイフが刺さってその傷跡は今でも消えることはありません。その時の光景やセリフを今でも思い出すのです。


超節約主義、私はそうではない点からも合わないと感じる場面、実際に擦ったもんだした経験もあります。


育児方法がまるで合わない


子ども達の面倒を見てもらえて、確かにありがたいですし助かります。

子どもにとってもおじいちゃん、おばあちゃんが近くにいる環境は、親が知らないことを教えてもらえたり、経験もさせてもらえます。

我が家の場合、畑や田んぼの農作業、昔ながらの遊びなど。


親世代との教育法のギャップはあるある話ですが、育児法が私とまるで合わない。

義両親は、いわゆるきちんと厳しくしつけるのがスタンス。時にはお仕置き方式。
「ご飯食べないならお尻ぺんぺんだよ」「おんも行く?」
最近はなくなりましたが「土蔵(物置)行く?」

大人の立場からの上から目線で、できていない事柄に対して注意する。できていることに対してはあまり褒めない。

夫も似たような感じです。

私は、比較的その点はゆるい家庭に育ってきて、この方法で育てられなかったため抵抗があるのです。

実際は子ども達の言動にイライラしてしまい怒ってしまう場面もしょっちゅうですが…

スタンスとしては、子どもとは同じ目線に立つ。大人の立場から都合が悪いことで、危険なこと他人に迷惑がかかること以外は過程を見守る。やりたいと思う好奇心は押さえ付けず、伸び伸びと育てたい。

家では、この思いとは真逆のことが目の前で繰り広げられるのでいつも嫌な気持ちになります。

私は信念が強いので、はっきりとそのことは伝えています。

しかし、考え方は人それぞれで、人は変えられないので同じことが繰り返されます。

子ども達は、わんぱくでどんなに注意されてもしょげたりせずケロッとしているので、それはいいのか悪いのか、たくましさは感じます。


私の感受性が強いゆえに気になること


私は人から干渉されることが大の苦手です。

他人のことに介入する人は多いようですが、その時間があったらもっと自分と向かい合って、自分の人生を楽しく生きた方がいいと考えています。

私自身も他人事にそれ程興味がなく、自分のやることに興味がある。ワイドショーのゴシップネタのテレビ番組も一切見ません。

家でも、このような感情が湧いてしまうのです。

義両親は私を干渉したりはしていないと話します。

でも、私には家事も立派にこなし細かい部分にまで目が行き届くきちっとした義母の視線、行動が気になってしまうのです。

無意識下で悪気はないのですが、私はじっとよく観察されてると思います。

例えば、夕食は1階で一緒に食べていて、私が席を立って何か取りにいこうとすると、即座に感じ取って視線を投げかけ「どうしたの?何か必要?」と逐一。そんな些細なことですが、私の動向にいちいち反応しないで、放っておいてほしいというのが本音です。

私はよく人の表情から機嫌を読み取ります。

特に、義母や夫に関してはあまり表情が変わらないので、機嫌が悪いと読んでしまうことがよくあります。実際は大抵そうではなく、もともと真顔の表情だったり、時には疲れていたりとか。


そして、引っ越してきた当初から感じていること。

出掛けるときに声をかけるか問題。

今は、基本的に在宅ワークなので頻繁には起きないケースです。

「どこいくの?」と聞かれはしないけど、1階の部屋の前を通るので、ドアが開いていると視界に入り「出かけます」と言った方がよいかなと思ってしまう。

一方、1階に住んでいる義両親は出かけ際には2階にいる私に出かけてくるねと声はかけない。もちろんそれでよいのです。

でも、なぜ2階の私が出かけるときは自由に出入りしたいのに、視界に入るからという理由で、声をかけるかどうか気にしないといけないのか?

この件については、私も伝えているので、ばったり出くわさなければ無言で出ていくケースも多いです。

でも本当は声をかけた方が関係性はよいんだろうなとも心に感じます。


家の中でも、義母は働き者でよくまめに家事をしています。玄関付近の掃除、ベランダで洗濯物を干していて、玄関先で会ったかと思ったら子どもを送り出した外でもベランダ越しによく会ってしまう。

一見何の変哲もない事象ですが、その度に視線が嫌でテンションが下がります。


ここから先は更に重症かもしれませんが、

朝の準備をしているとき、規則正しい生活の義母が毎朝のルーティンで1階中に掃除機をかける音が2階まで聞こえてきます。

こちらも一見普通の日常の光景なのですが、私にとってはその音ですら耳に憂鬱な周波数となって入ってきてしまいます。

その状態で、子ども達のゴタゴタがあった朝には本当にどんよりな気分になってしまうのです。


夫以外の義父という異性が家にいることで、お風呂のときなど気を遣うこともあります。子どもをお風呂に入れて、脱衣所のドアを開けっぱなって出て行ってしまったときにはヒヤヒヤ。

「閉めていってね」と伝えますが開けっ放しのときは、勘弁してくれーと思います。

他にも諸々あります。


夫のフォローなし


夫は優しい性格ですが、大人しくて無口。親と仲は悪くないですが会話はほとんどしません。

なので、義両親と私の間に立つこともまずありません。

現在は、多忙な仕事が落ち着いてきたので早めの帰宅ですが、常に義両親と私がダイレクトに接しています。

本当は、言いづらいことは夫を通して伝えてもらった方が角が立たないし平穏だと思います。

しかし、我が家の場合はそれが叶わないので私が直接言いづらいこともやりとりします。

幸い、耳は傾けてくれるので救われますが、私には信念があって思いのまま話してしまうので直談判のような空気になってしまう。

一見、思ったことを話すので強い立場に見えるかと思いますが、四面楚歌で実は心細いです。

同居するなら、せめて夫がフォローしてくれたらという思いは否めません。

フォローできないのなら、同居の選択しないでほしい

これが私の本心です。


上記のような気になっていることを今まで伝えてきましたが、


「私の受け止め方の問題で、そんなつもりじゃないのだから気にしなくていいよ」

義母にも同じことを話しても、私が気にしすぎと言われます。

確かにそうだと思いますが、気にしているから伝えている。


これらのことが、孤独感や疎外感を感じる要因なのだと思います。


夫家庭も昔から父方のおばあちゃんと同居だったため、義母も私以上にその摩擦に苦労してきています。

「同居は5年ぐらいじゃ慣れない、10年以上経ってやっと慣れきた。」

と以前話していたのですが、私は年数は関係ないと思っています。

合わない人とはどこまでいっても合わない。

どちらが良い悪いの問題ではなく、根本的な根っこの部分、人間の魂レベルでの相性は正直あると思います。


「こういう家にお嫁に来たのだから仕方ないじゃないか」と義母は言っていましたが、私の中ではそういう問題ではない。

夫と出会う前に夫家族の独断で決めたこと。私はその時そこにはいなくて、結婚の時点でたまたまそこに居合わせただけです。

そこに私の意思はないのです。


私が育ってきた環境とのギャップ


私の家庭は1人っ子で祖父母とは市内で別居、父母と3人暮らしの環境で育ちました。小学校5年生からずっと父が単身赴任で平日は不在だったため母と2人暮らし。静かな環境で育ったのでこの違いもあるのかもしれません。

大体週に一度、週末は市外への子どもの習い事の関係もありますが、夕方から実家に行くことが多いです。子ども達の出かけ先にもなる。

私も実家だと干渉は苦手ですが、安心感はあります。

世間から言うとそんなに実家ばかり帰って!と言われそうですが、それが自分の気持ちを保つ方法でもあるのです。


今の7人家族、3人の子ども達ははわんぱく野生児。3番目は女子ですが。

同居も育児ももう6~7年は経ちますが、これまで経験したことのなかった環境にいまだに戸惑います。


日本の古くからの風潮


日本では、我慢することを美徳とする風潮がある。

よく聞く言葉ですが「今の若者は我慢強くない」

確かにあると思います。

しかし、それはそこまで我慢しなきゃいけないことなのか?という事例もあるはずです。

お互い近くにいて見えてしまうからこそ、抱える負の感情もある。

限りある人生の中で、風習に縛られず、できるだけお互いがストレスなく生きやすい環境で生きた方がよいのでは?


義両親も昔から大家族に慣れているので、気にならないとは言っていますが、おそらく不満もいっぱいあると思います。

ゆったりしたいのに孫に邪魔される、お願いごとされる、嫁がストレートすぎる、疲れていてお風呂にすぐに入りたいのに後回しになる。


私は、自分の家ぐらいは人の目を気にせずに自由にしたい。

干渉されるのは大嫌い、自分の世界があるのでそこに簡単に立ち入ってほしくない。

どうしてもそう感じてしまう。


先週の土曜日は、子どもの習い事の送迎の車の中でそんな感情を抱えながら気づかれないように泣いていました。

現状は今時点でどうにも変えられないのです。


自分を表現することで開放

今そんな気持ちを開放してくれる一つの方法が音楽を聴いたり選曲したりすること。
音楽は理屈ではなくやり場のない気持ちを開放してくれる。

そして、YouTubeや音声、サイト、ライティング…自分の作品を作ることで表現できるのでそこで開放されます。

そして、気持ちの低迷の原因、自分がどうして孤独感や疎外感を感じてしまうのか?こうして書き出してみることで気持ちの整理ができてきます。



今回は負の感情にフォーカスして書きましたが、もちろん良いこともあります。

最後までお読みいただきありがとうございます。



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