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【フランス】 Lille (リール) - 宮殿美術館ナイト [Day 4 of 10] (後半)


はじめに

本noteは、2024年5月に9泊10日で行ってきた、フランス北部の街 Lille (リール) 旅行記の4日目 (後半) です。前半では、リール市内散策とマルシェに行った話を記しました。本 note ではリール宮殿美術館に行ってきた話を記します。

旅行記を最初からご覧いただける場合はこちらからどうぞ↓

Dinner @ 3 Brasseurs

宿で軽食を取ったあとは宿でそのまままったりとしていました。

そして、18時頃にはまた 3 Brasseurs に来ていました笑 (滞在中2回目)
ただ、今回訪れたのは宮殿美術館に比較的近い Solférino 店の方です。

3 Brasseurs に関しては単体の note があります。よろしければご覧ください↓

今回私が頼んだビールはこちら↓

120 ml x 4 セット (通常盛り)

もはや何を頼んだかは覚えていませんが、どれも美味しかったです😆 この後にも330 ml のビールを追加で飲みましたが、写真は撮っていなかったようです🤔

私はあまりお腹が空いていなかったので、メインはサラダにしました (それでも十分多い)。

Caesar Au Poulet / Chiken Saesar / チキンシーザーサラダ

メニューの写真に載っていた、チキンカツみたいなカリカリの部分がないチキン胸肉が出てきたのでちょっと残念でした。が、味は美味しかったです👍

もう1つのメインは、地元のウォッシュチーズ (マロワール) を使ったタルトでした。

Tarte Au Maroilles / Maroilles Tart / マロワールタルト

マロワールはそのまま食べるととんでもなく強い香りがするのですが、タルトになって火が通るとマイルドになって食べやすくなります。

お腹に余裕があったのでデザートにも手を出しました😋

Gourmand 3 Brasseurs / カフェ・グルマン
Crème Brûlée / クリームブリュレ

どちらもフランスっぽいセレクションです。色々と少しずつ食べられるカフェ・グルマンが私は好物です。クリームブリュレも次点ぐらいに好きです。というかスイーツ全般好きです😆

お腹も満たされたので宮殿美術館に向かうことにしました。

Nuit Européenne des Musées (European Night of Museums)

そもそもなぜこの日に美術館に行くことにしたかというと、たまたまこの日が年に1度の ニュイ・デ・ミュゼ (第20回目) の日だったのです😳

宿で空き時間にリールのイベントについて調べていたら (遅い)、偶然にもナイト・ミュージアムイベントがあることを知りました。

ニュイ・デ・ミュゼ の日は、イベントに参加しているミュージアムの18時からの入場が無料になるのです。しかも深夜0時までオープンしています!
※オープン時間はミュージアムによります

リールでもいくつかのミュージアムが無料になっていましたが、一番大きい宮殿美術館に行くことにしました。

Palais des Beaux Arts (宮殿美術館)

質・量ともにルーヴルに次ぐコレクションを有するフランス第二の美術館が存在します。新古典主義様式の優雅な外観のパレ・デ・ボザールを擁するリール宮殿美術館(Palais des Beaux-Arts de Lille)です。ここは、中世から20世紀を中心に、彫刻、絵画、陶磁器、デッサンと、ヨーロッパ美術のパノラマを俯瞰することのできる贅沢な美術館なのです。

メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド
朝は曇っていたけど夜は晴れました!

20時ごろに美術館に着いたのですが、すでに結構な人が並んでいました😲 私たちが並んでいる間にも、どんどん列が長くなっていました。

無料は偉大
そろそろ入口😆

入口で荷物チェックをしたあとに無事入場です↓ (30分ぐらい待ちました)

モネの特別展も開催されていたので見に行きました (ここでも少し並びました)。

Givernyにあるモネの庭にも行ったことがあります😌

規模は小さかったですが、何点ものモネの作品が展示されていました。

Vetheuil, View from Lavacourt, 1879
Vetheuil in the morning, 1901
Vétheuil, Sunset, 1900 ca
Debacle at Vétheuil, View of Lavacourt, 1880
Floating Ice, 1880
Vétheuil Church, 1879
The Houses of Parliament, Stormy Sky, 1904

ゴッホの作品も展示されていました。力強いストローク。

Cows, 1890

Joan Mitchell (ジョアン・ミッチェル) の特別展も、モネと同時に開催されていました。

Trees, 1992
Champs, 1990
Champs, 1990
館内はかなり広いです
絵画以外の展示もあります
でかいっ!
もちろん絵もでかいっ
鮮やかな色の「ヴィーナスの誕生」がひときわ目立っていました
かめちゃん
存在感があります

地下にも展示があったので行ってみました。

1990年代に改修工事が行われ、1997年に再オープンした。これによって、地下に700平方メートルのスペースが新たに生まれ、特別展や、レリーフ、19世紀彫刻の展示などに用いられている。

Wikipedia: リール宮殿美術館
(ちょっとおどろおどろしい) 猫ちゃんがお出迎え
地下はまたちょっと雰囲気が異なっていましたが広い!

地下にある展示で、ひときわ目を引いたのがこちら↓

布がかかってる??
John Isaacs: The Architecture of Empathy

布っぽく見えてたのは、なんとCarrara marble (カララ大理石) でした!近くから見ても布のような滑らかさが伝わってきます。すごすぎる🤯

1時間ちょっとの滞在で一通り見終わったので、最後にトイレに寄って帰りました😌

ところで、なんでフランスのトイレには便座がないところが多いんですかね? このきれいな美術館のトイレにも便座は付いていなかったです😲 


最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は Day 5 と 6 の思い出をお届けします↓


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