山葉さんとのスペース1.
山葉さんとの𝕏(旧Twitter)スペース
3月27日にYmamaha Laboの山葉さんと𝕏(旧Twitter)スペースを行いました。
山葉さんは半導体大手ローム(株)の常務取締役(社長に次ぐナンバー2)を始め、全6社の半導体メーカーの重責を歴任、大阪大学特命教授や光産業創生大学院大学講師も務められたすばらしいご経歴の持ち主です。
きっかけは、山葉さんのポストでスペースのお相手を募集されていることでした。
山葉さんとのご縁は、私が山葉さんの書籍『最強の仕事術』:自由国民社をご出版されているのに𝕏(旧Twitter)上で気がついたことです。
すぐに購入、拝読させていただき、それ以来𝕏(旧Twitter)では相互フォローの間柄。
日々のポストにリプライをし合うライトな繋がりがありました。
スペースの準備
さて、山葉さんがスペース相手の募集をされた直後、私の方からDM(ダイレクトメール)させていただきました。
なぜなら「ユルく、少し熱く、そして温かく」という応募のされ方がすごくお人柄を表していたからです。
私は過去、何度か𝕏(旧Twitter)のスペースを企画したこともスピーカーとしても招待されたこともあったのでスペースに抵抗がなかったのも大きな要因です。
そして直後にDMにお返事があり、スペースが実現することになりました。
私の方から最初にご提案させていただいたのはzoomでのお打ち合わせ。
細かい内容や進行はテキストよりも画面越しで会ってお話しした方がいいと考えたからです。
ネット上で緩く繋がっている人と(画面越しであっても)初めてお会いするのはいつでも緊張します。
もともと山葉さんは書籍や𝕏(旧Twitter)で実写のお顔を公開されていました。
ご経歴はとても硬くて怖い感じです。ただ実写のおかげ大きな不安はありませんでした。
時間になってお互いの姿が画面に映し出されます。
実写通りの優しい人が映し出されてホッとします。
zoomで決めたかったのは4つです。
・スペースを聞いて欲しいリスナーの属性
・リスナーに起こしてほしい行動
・最初のスペースの実施日
・開催頻度
スペースは聞いて欲しいリスナーによって話す内容、さらにはサムネイル(告知する時に添付する画像、電子的なチラシのようなもの)のデザインも変える必要があります。
今回のスペースでは「ミドルシニア層に向け定年前後の働き方、働く姿勢」にすることにしました。
山葉さん曰く、今回の募集で6名の応募がありおひとり4回づつ実施していきたいとのことでした。
そして決まったのが3月27日20:30-に第1回目のスペース。
その後2回行って3回シリーズで定年前後の働き方、働く姿勢をとことん語りつくすスペースとします。
おそらく定年が意識されるミドルシニア層に刺さる内容になりそうです。
結果決まった3回の内容
第1回 50代の働き方~会社をやめるまで
第2回 会社員をやめる前に準備したこと
第3回 会社員でなくなって感じたこと
山葉さんがお知り合いのデザイナーさんにサムネイル作成をお願いしていただけることになり、私が当日の進行シナリオ案を考える段取りとなりました。
告知で感じたこと
数日後、山葉さんからサムネイル案が届きました。
黄色とオレンジを基調としたステキなデザインです。
黄色には幸運、ユーモア、希望、喜び、明るい、活動的、純粋、幸福感、豊さを感じさせる色だそうです。定年退職後に豊かなセカンドライフを目指す私たちにピッタリです。
そして、ついに山葉さんから最初の告知。
なんと77件のいいね、17件のリポスト(投稿を自分のアカウントから再投稿すること)、1万件以上のインプレッション(投稿したポスト がユーザーのタイムラインに表示された回数)を記録しています。
私もすぐに引用ポスト(投稿を自分のアカウントにコメント付きで再投稿すること)で応援です。
もう後戻りできない状況になりました!
告知して間もなく気がついたことがあります。
それは、普段つながりのない方からのフォローやいいね。
それもみなさま、立派なご経歴の人ばかり。
これこそ、山葉さんとコラボレーションした効果です。
「応援しています」「ぜひ聞きたいです」「楽しみにしています」
いやが上にも緊張感が高まります。失敗が許されない気持ち。
「山葉さんの募集に応募したのが軽率だっのか…」
頭をよぎる不安です。
いやいや絶対そんなことはありません。
このような緊張感を感じるからこそ挑戦し甲斐があるのです。
定年退職してもこのように緊張感を感じられるのはむしろ幸せなこと。
これも𝕏(旧Twitter)の運用をコツコツ運用してきたおかげです。
さて、山葉さんは初めてのスペースということで設定に手こずっていらっしゃるご様子です。
ここは過去に少しでも経験した私が全面サポートを行います。
基本スペースはスマホアプリから行うので、ルームの立ち上げ方、通知、予約の方法、共有リンクの生成のさせ方など、スマホから画面録画機能を使ってご説明しました。
こんな感じで2人で協力し、当日までの準備を整えます。
本番前に大切な準備
今回山葉さんとして初めてのスペース。また告知によって多くの人に期待をしてもらっている感じが伝わります。
失敗が許されないので一度リハーサルを行うことを提案しました。
山葉さんとも相談し、スペース本番の2日前、3月25日20:00-に行うことに。
名付けて「ゲリラスペース」。
予告なしで始めるのでゲリラスペースです。
練習なのであまり人に来てほしくないという事情もあります。
接続環境、マイクの音量、相手の声の聞こえ方、などさまざまな項目をチェックします。
いつくか課題が見つかりその場で修正。約30分で確認が終わりました。
このように本番とほぼ同じ状況で事前に経験しておくとかなりストレスが低減します。スペースに限らず、講演やイベントの司会などでも重要な準備ですね。
本番スペース当日
ついにきました!3月27日。夜20:30-に開始します。
スマホとイヤフォンをフル充電、想定されることはすべて抑えておきます。
先日決めたシナリオを読み返し、流れを頭に入れておきます。
当日、スマホに万が一のことがないようにできるだけ触らずに机の上に置いておきました。
もちろん夕食の晩酌も今回はスキップ。万全の態勢で挑みます。
ドキドキしながら20:25を待ちます。
そして20:25分。
山葉さんに設定していただいたルームに接続しスピーカーリクエストを送ります。
ほどなくし山葉さんに承認されて無事スピーカーとして登壇、これでお話しできる体制が整います。
続く。
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