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人は感情が動くと、行動したくなる。

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今日は、「人は感情が動くと行動したくなる」ことについて。

なぜ行動できるのか

私は、人から「フットワークが軽い」とか「行動力がある」と言われることがよくあります。たとえば今は、本業のライター以外にも、京都のツアーガイドをしてみたり、大学の非常勤講師をしてみたり、ライター塾を主宰するなど、アレコレ手を出しているから、そう見えるのかなと思ったりするのですが…。

でも、自分には行動力があるとか、積極的に動いてみようとか、そんな風には思っておらず「やりたいと思ったから、やってみた」という感覚なのですが、いやそうは言っても「やりたいと思ったから、行動をする」というのが難しいんだというツッコミをもらったことがある。確かに。

人から「どうしてそんなに行動できるのか?」と尋ねられ、これまでうまく答えられなかったのですが、ではなぜ私は、その壁を乗り越えてまで行動しているのだろうと今朝の瞑想で考えていたら、それは「深く心を動かされているからだ」と、ふっと思いつきました。

それは心が動いているから


私は、ライターという仕事柄、いろんな人にインタビューをさせてもらう機会があります。ヨガを習慣にしている人、早起きをしている人、食事に気を付けている人、時間にすごく厳しい人、社会的に成功している人。

取材では毎回いろんな人に会うのですが、会って話を聞かせてもらうと、本当に素晴らしいなぁと憧れ、羨ましく思い、深く心が動かされることがよくあります。

この深く心動かされることが、ポイントなのだと思います。深く心動かされると人は、行動したくなるのです。

憧れのライターさんに会って、あんな風に私も働きたい!と強く思ったら、今日からできることを何かしてみようと思うはずです。海外旅行に行って、英語がうまく話せず、悔しい思いをしたら、英語の勉強をしてみようと決意するはずです。

心動かされるのは、「ポジティブ」でも「ネガティブ」でも良くて、とにかく「心が動く」ことが大切なのです。

「やってみたくて仕方がない」状態に持っていく

私は「ひといちばい繊細な人」と言われるHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)で、とにかく感受性が強い。生きづらい面も多々あるけれど、人の気持ちをくみ取り、共感する力は「激しい」とすら表現したくなるほどで、人からの影響も受けやすい。

非繊細さんにとっては何でもないことでも、とにかく激しく心揺さぶられることが、日常の中でも本当によくあります(だから、疲れやすいし、1人だけの時間が必要だったりする)。

そんなわけでインタビューなど行くと、心が動きまくってしまう。そしていいな!憧れるな!と思ったことを、すぐに真似したくなるのです。

つまり心動かされ、「やってみたくて仕方がない」状態になってしまうのです。

ヨガをしている人に話を聞いて、いいな!と思ったら、ヨガを始めたくてしょうがなくなるし、白湯を飲む習慣がある人に会って素晴らしいな!と思うと、私も白湯を飲んでみようっ!とやってみる。

そんな私を、いつもそばで見ている夫には「取材すると、すぐに影響を受けるな!」と言われたこともあります。

それじゃあ私はまるで、「自分」が全然ないような、ブレまくっている、軸のないダメ人間のようじゃん!と思って、落ち込んだりもしたのですが。軸があろうがなかろうが、より良くなろうとして行動するなら、全然問題ないよねと最近は開き直っています。っていうか、いいと思っているのに行動できない方がダメだよねって。

以上のことから、なかなか行動できないという人にアドバイスをするとしたら、行動したいなら、まずは「心動かされる環境」を作るということです。

人と対話することが一番心動かされる

本を読む、映画を見る…日常の中で心動かされる瞬間はいろいろあると思いますが、中でもオススメは人に会うこと、対話することです。

たとえば私は先日、初めて料理教室に行きました。デモンストレーション式で、レシピを元に作り方を習うというもの。

料理はレシピ通りを見れば作れるのかもしれませんが、先生に会って、先生が料理をするところを見ること、料理に対する思いを聞くことで、私はレシピだけでは決して得られなかったであろう、たくさんのことを学びました。

お米の洗い方から習ったのですが、お米を研ぐときは、水が直接お米に当たらないようにしているとか、そんな細かなこだわりを聞き「そこまで配慮するのか!」と私はいたく感動したのです。

ここで心動かされた私は、家に帰って料理をするときも、すっかり影響を受けていて、いつもは義務感でやっていた料理が、食材に敬意と感謝の気持ちが湧いてきて、とても優しい気持ちで料理をすることができました。

この変化は、レシピ本を見ているだけでは、絶対になかったこと。レシピ本だけだと、「ふーん、おいそうだな」と思うレベルだったかもしれないけれど、先生に会って話を聞いて、想いに触れて、こんな素敵な先生のレシピ、ぜひ家でも作ってみたい!と思ったし、私も先生のように優しさを持って料理をしてみたいと強く思った。だから、自然とそんな風に料理に取り組めたのかな、と。

心が動かされると、人は動きたくなるのだなぁとしみじみ思ったのでした。

なので、行動できないという人は、まず心を動かしてみるというのをオススメします。

心が動いて叶えた夢

そういえば私はこの方法を無意識にやっていて、豪華客船に乗って旅に出たいと思った私は、まだ旅費もない状態で、ダイヤモンドクルーズの説明会に行き、話を聞くと案の定、猛烈に行きたくなって行動をした結果、翌年ダイヤモンドクルーズに乗っていました。

あとは、家に薪ストーブが欲しいなぁと漠然と思っていたけれど、実際に使っている人はどうなんだろうと思って、薪ストーブのイベントに行って、薪ストーブのある暮らしをしている人たちに話を聞くと、これまたどうしても欲しい!という思いに火がついて、翌年、薪ストーブを設置。

心が動くとどうしても行動したくなる。というのを逆手にとって、先に自分の心が動くようなところに行ったり、人に会ったりすると、あとは勝手に行動してくれるのだと思ったりします。

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以上、今日はちょっとよそ行きな顔で書いてしまった。

普段はもう少し短くライトな感じで、月8回くらいの更新目指して書いています。というわけで、月刊有料マガジン「京都くらしの編集室」、どうぞよろしくお願いいたします!

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