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この夏に叶える47歳一人旅&ワーケーション&森に住む

私が主催するオンラインサロン「京都くらしの編集室」では、今月からメンバーが同じテーマで記事を書く企画「noteチャレンジ」の取り組みをはじめます!

7月のテーマは、

・夏休みの思い出
・この夏にしたいこと

の2つです(私がこのテーマのnote を読んでみたかった)。

そんなわけで、私は「この夏にしたいこと」について。

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この春から、息子が白馬の高校に通うことになった。家は京都にあるので、寮生活である。

先週は高校の文化祭があった。息子が白馬でどんな高校生活を送っているのか、遠く離れていると全く分からない。保護者も遊びに行ってもいいとのことで、せっかくなので行くことにした。

京都と白馬は車で行っても電車で行っても、片道5時間はかかる。遠い。

7月末には高校が夏休みになるので息子も帰ってくる…かと思いきや、その前に三者面談があるので、再び白馬の高校に行かないといけないことが判明(何回行けばいいんや)。

文化祭で白馬に行ったときは、翌日に予定もあったし、下の娘も小学校の授業があるし、1泊だけしてトンボ返りをしたけれど、後半に行くときは、もういっそのことしばらく白馬で過ごそうと思い立った。

お金と時間をかけて夏の高原へ行くのに、トンボ帰りをするのはあまりにももったいない。
            

そこで、私がずっと前から描いている夢「森に住む」ことをやってみようと思った。白馬にしばらく滞在すれば、それをちょっと体験できるのではないか。お試しでやってみることにしたのだ。

国内・海外に300か所以上ある空き家・シェアハウス・ホテル等を利用できる住まいのサブスクで「ADDress」というのがある。これが気になっていて、ずっと前からチェックしていたのだけど、この機会に遂に試してみることにした。

調べてみると、白馬にもシェアオフィスとホテルが一体化した宿があり、そこに4泊5日で滞在することに(どこでも仕事ができるのがフリーライターの強み!!)。

「ADDress」のサブスクプランはいろいろあって、私はまず19,800円で5泊できるチケットがもらえるのにしてみた。

白馬は海外からも人気の高い観光地なので、ホテルを取ろうと思うと1泊8,000円〜1万円はする。それを考えると、かなり安い。しかもあまったチケットは翌月に繰り越せる。

「森の中に住む」を叶えるには、本当は木立の中にあるログハウスとかが理想だけど、まずは個室のあるシェアオフィス件お宿に滞在して「白馬で過ごす」とは、一体どんなことなのかなぁという体験してみようと思っている。

「森に住む」ってずっと憧れていたけれど、やってみたら意外とつまらないと思うかもしれないし、逆にどハマりして来年あたり白馬に移住しているかもしれない。

それは試してみないと分からない。

「ADDress」は、お友だちが契約をした場合、紹介者と入会者に、Amazonギフトカードがもらえるそうなので、気になった方はぜひ下記紹介リンクからぜひ。

「お試し」の素晴らしいところは、まず悩まなくなるのが一番いいなと思っている。

どうしようかなぁ、やった方が良いのかな、でもなぁ、迷うなぁ…とグルグル悩んでいることに対して、結論が出る。

あとお試しなので、たとえ失敗しても傷が小さい。

森に住む(白馬でのショートステイ)も、「ADDress」というサブスクも一体どうなのか?まずはお試ししてみて、 今月末には結論が出る。

どっちに転んでも、良いことしかないと私は思っている。

そうやって宿の手配をして、新幹線のチケットを取り、準備していて気付いたのが、この夢を叶えるのに16年かかったなということ。

独身の頃は時間がたっぷりあって、いろんなところに行けたけど、出産して、子育てしていると、自分一人で行動するなんて時間は皆無だった。

2人の子どもが少し手を離れたこと。

以前は夫が家事・育児を「手伝う」といった状態だったのが、夫婦でガッツリ分担できるようになり、今ではむしろ夫の方が家事育児をしている状態になってようやく今、4泊5日も家を空けられるようになった。

また会社員時代に、ただの平日に休むことはなかなか難しかったけど、フリーライターとして長く働いてきたからこそ、好きなときに休めたり、好きな場所で仕事が出来るようにもなった。

サブスクというサービスのお陰もあるし、いろんなタイミングとこれまでがあって、叶えられるこの私の夏休み。

一人旅もワーケーションも、森に住むということも、ずいぶん前から憧れていたけれど、今やっと実現できるんだなぁと思うと、感慨深い。

ちなみに、私が白馬での夏休みを終えたあと、次は夫が1週間の一人旅にでる。バイクで東北地方を巡るとか。夫婦交代で夏休み。その後、家族で帰省する。

もう何年も前から、8月はほとんど働かないことにしている。子どももずっと家にいて仕事にならないことが多いという理由もあるし、そもそも私自身、暑くてやる気が出ないし。

その代わり、人が休んでいるときにガッツリ頑張って働いたりする。

子どもや自分の都合にあわせた働き方、休み方ができるのも、フリーランスのいいところだなと思う。

そんなわけで、7月末の私の夏休みは、蒸し風呂のように暑い京都を抜け出して、涼しい高原でワーケーションを楽しんでくる。

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京都在住エッセイスト・ライター、ときどき大学講師 江角悠子
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