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思春期になった女の子が「お父さん、気持ち悪い」とか「お父さん嫌い」と言えるってことは、すごく健全な関係だからなんだよなぁとふと思った。

だって、虐待されていた私からすると、そもそも「気持ち悪い」とお父さんに言っても、殴られないという大前提がある。そんなことを言っても「大丈夫」という安心感、「私はお父さんから愛されている」という揺るがない自信があるから言える、というか。

信頼しているんだよなぁと思う。

もしそんなこと言って、家を追い出されるような関係だったら、冗談でも絶対に言えない。

そういえば小学生のころ、お父さんと楽しく遊んでて、私が何かの拍子にお父さんに軽くデコピンをしたら、「父親に向かって何するんだ!」と即ビンタで応戦されたことがあるんだけど、あれ何だったんだろう。

ま、こんな関係性だったら、口が裂けても「お父さん嫌い」なんて言えない。

気を遣って親に逆らえない、常に親のご機嫌うかがっているような親子関係だったら、反抗期も迎えられないよなぁ、ってこないだ思った。

なぜこんなとこを考えたかと言うと

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京都に住むフリーライター江角悠子が、日々考えたことや人生の気付き、仕事についてのメモ。ブログには書けない本音をつづっています。最近は自己肯…

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