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商品価値を自分で決めない

昨今、ビジネス界隈ではマーケティングやブランディングという言葉が先行してしまい、自身の商品価値に目を向けられていない方がいます。

「値段を高くすることでブランディングになる。」と技術よりも値段が先走ってブランディングの意味合いを理解していない方々も見られるようになってきました。

 ブランディングをやられるのは良いですが、ブランディングに頼りすぎて、”価値”を疎かにしていないでしょうか?


みなさんは、スキー場のラーメンは高いと感じるでしょうか?普通かな?と感じるでしょうか?


おそらく、僕の記憶の中では通常の街中のラーメンよりはこだわっている訳でもないのに、値段が高く設定されています。

これはどうしてでしょう?

多くの方は、「スキー場に運ぶ労力が大変だから」と考えるかと思いますがこれは間違いです。労力がかかるのであれば、街から通っている従業員に運ばせたり、クール宅急便に頼んでしまえば労力なんてかかりません。

でも、スキー場のラーメンは高い。
しかし、その高いラーメン気にせず多くの方が注文します。

スキー場のレストランでは需要と供給のバランスが保たれています。

ということは、ラーメンの値段設定は間違っていません。

では、なんでスキー場のラーメンは高いのに売れるのでしょうか?

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