札幌旅情・2日目
参考の「さ」の字にもならない、へんてこりんな札幌旅情の続き。
札幌2日目(2023.12.27)
この日は朝から午後までこの今回の札幌行きのメインとなる所用が終わり14時過ぎに解放。
ホテルまでの道中のサッポロファクトリーへ。クリスマスが終わりツリーが撤去され、平日なので人もまばら。
しつこいけど、こちらも10年以上ぶりかも。
夜の過ごし方
夜はどう過ごそう?前夜は疲れもありホテルでNetflix三昧だったので、今夜は外に出たい。
理想は軽く一杯引っ掛けて、映画を観たい。
ピックアップしていたお店のリストは下記の通り
老舗のホルモン焼き
ジンギスカン&ビール
卓上設置のサワー店
大衆居酒屋あれこれ
場所やアクセスを踏まえ、あれこれ検索すると...徒歩圏内に、もつ煮込み屋さんを発見。自分のペースでいきたいので、入れたらラッキー精神で予約せず。気になっていた昨夜の続きで「ブラッシュアップライフ」を。やっぱりおもしろい。
ステキなもつ煮込み店
ホテルを出たのは16時過ぎ。ムードある昭和な空間を抜け...
お店に到着。
「予約していないんですけど、ひとりですが入れますか...?」
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無事カウンター席に通された。「ひとりカウンター&ひとり飲み放題」は初体験。
来店時は余裕があったカウンターだったけれど、時間が経つにつれ、どんどんひしめき合い、カウンターは肩と肩が触れるほど。テーブル席もいつの間にか満席に。
店員さんは淡々とオーダーされたものを提供する作業を。サラリーマンたちは自分たちの世界線。それぞれの持ち場でそれぞれが自分の役割を努めて人生を送っている様子。
わたしはというと、居心地が良いわけでも特に悪いわけでもなく、ドリンクのオーダーのタイミングを伺いつつ、好みのもつ料理をオーダーし、口に運ぶだけの簡単な作業の繰り返し。最高な作業だった。
お店を出る頃には、結構な酔いっぷり...流石に映画は断念。
酔いに任せて歩いたら滑って転ぶのが目に見えているので酔いつつも、ここは正気に氷と雪でミックスされた歩道を踏み締める。
この作業は両足の裏にかなりの集中力と精神力を要するので、一歩一歩踏み締めるたび、酔いが覚めていく。
まるで、ドラクエの歩くごとにHPが削られる毒の沼の様に。
紀伊國屋。地元の本屋はどんどん縮小され、大きな本屋に行きたかったのです。
魅力的な夜の書店
たくさんの書物に、マニアックな専門書。そこは、夢の世界が広がっていました。結局、仕事の参考になる資料を物色し、それはそれで有意義な時間。
書物の並び順が「投資」「心理」「精神世界/宗教」の書物が興味深い順番でカテゴライズされており、妄想が駆り立てられた。投資は心理戦...最後は神頼み?的な。
出る頃にはすっかり酔いも覚め、わたしの飲み放題はリセットされた。
ふたたびホテルへ
「ブラッシュアップ云々」の続きのお供と明日の朝食用のドーナツを手に入れて、ねぐらへ戻る。
ホテルに着いた時点で、恐ろしいことにまだ21時前という事実。今日はとても有意義な時間を過ごすことができた。長い夜はさらに更けていくのでした。
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