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藤田真央さん、素敵すぎた

11月30日@サントリーホール

すごいものを聴いてしまいました。

入り口のこちらを撮影するのに列が出来ていました・・・

ヨーロッパの音楽祭で大絶賛され、アルゲリッチ、ユジャワンの代役を務め、今度はポリーニのピンチヒッターでカーネギーデビュー(恐らく)という、世界で大活躍の藤田真央さん。

ラフマニノフのコンチェルト2番と3番の2曲という贅沢なプログラム。もう圧巻でした!

明るくて愛されキャラらしい藤田さん、今回席が左端の前の方だったのですが、舞台出てくる直前に楽しそうに笑ってるのが聞こえました。

指揮者のロリー・マクドナルドさん、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団ともよい関係性なのがよくわかる。そして、演奏…音がきれい。嵐と鳥の囀りが交互に訪れる感じ。もう会場全体がうっとり。

藤田さんが演奏を心から愛しているのも伝わりました。

これまで動画やテレビでは素晴らしい演奏を聴いていましたが、生で聴くとより際立ちます。

惜しむらくは、席。
左前方すぎた!バイオリンの音の方がよくきこえた・・・。
オケの時はもう少し後ろでいいので全体の音が聞こえるところがいいですね。演奏中の真央さんの表情も見えなかった。

舞台に出てくる時にはテレ~っとしていて、椅子に座ったら脱力。そして、すぐにすごい音で弾き出す。

また聴きたいけれど、チケット取るのは至難の技でしょうね。

そして、来年はラフマニノフ生誕150周年。
大好きなラフマニノフがたくさん聴けそうで嬉しいです。

サントリーホールもクリスマスの装い

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