見出し画像

ワンピースに習うIPO戦略

今回は大人気漫画ワンピースを参考に、IPO戦略を考えていきましょう!

皆さんご存知ワンピースは、大秘宝ワンピースを目指し、多くの海賊たちが海へ出て戦いを繰り広げる漫画です。
この世界観はビジネスの世界ととても良く似ていますね。
世界一の企業になるために、皆、自分の得意分野を生かし、ビジネスの世界へ冒険に出ます。

シャンクスとバギーがとても参考になるので見ていきましょう。
後に海賊王となるゴールド・ロジャーの船に若き日の二人は見習いとして乗っていました。ここで、ライバルである白髭海賊団や金獅子海賊団などとやり合い、大きな経験を積んでいきます。
彼ら2人はいつか自分の船を持って、世界中を冒険するという夢を語り合います。
これは、メガベンチャーに入社した若者2人が、いつか自分も独立して自分の会社を作るんだという情熱を燃やしている様子と重なります。

シャンクスはロジャー海賊団の中でも格段に戦闘に長けており、ライバルであるバギーもその腕は高く評価していました。バギーはそんなシャンクスを自分の船に誘いますが、シャンクスは価値観の違いからその誘いを断ります。
友達同士で起業すると上手くいかないというのをシャンクスは直観的に気づいていたのかもしれませんね!

その後、ロジャー海賊団はロジャーが病気になり、海軍につかまり、解散となります。これを契機に二人は自分の船を持ち、それぞれの道を歩み始めます。

シャンクスは持ち前の人柄と実力により、世界中から注目される海賊「赤髪海賊団」の船長となり、四皇として、世界のトップに君臨します。
四皇は例えるなら、東証一部に上場し、さらにその中でもトップ中のトップ、現在の経営者でいえば、「孫正義、柳井正、永守重信」のトップ3の一人になったような感じではないでしょうか。
世界レベルで見れば、ロジャーがスティーブジョブズ、白髭がビルゲイツ、カイドウがラリーペイジ、ビッグマムがジェフベゾス、シャンクスがマークザッカーバーグといったところでしょうか。

こんな超実力者の世界で戦っていくことは並大抵のことではありません!
でも、そんな世界であっても、一人、着実にステップアップしていっているキャラクターがいます。そうです、道化のバギーです!

シャンクスと同じゴールド・ロジャーの船に乗り、ロジャーはもちろんのこと、副船長のレイリーや白髭とも顔馴染みです。
彼はそんなコネを遺憾なく発揮し(たまたまでしたが)、王下七武海と呼ばれる政府が認める最高クラスの海賊まで上り詰めました。

そうなんです。
ここが本題です。

これからIPOを目指し、さらに高い次元で勝負していきたいと考えている起業家の方はたくさんいると思います。
素晴らしいアイデアを持ち、その素晴らしいアイデア以上に素晴らしい情熱を持ち、世界をより良く変えるために毎日努力を惜しまない尊敬すべき姿勢。
でも、それでも、なかなか通用しないのがこのビジネスの世界。
上には上がいます。運も必要です。


自身の能力と情熱を100%発揮するためには、「人脈とネットワーク」が絶対に必要です。
経営者一人だけの力で業界や社会を変えることは不可能です。

ここでいう人脈とは、実際に上場した実現させた経営者との人脈(できれば3人以上)を持ち、そこでネットワークを構築し、情報共有や発信力を強化することで、世界に影響を与えられるようになります。
さらに、ベンチャー界隈で名前を轟かせている有名なCFOとの接点も持つといいでしょう。

前回も少し述べましたが、やはり東証も人の子。ネームバリューに弱いです。
ワンピースの海軍も、バギーの経歴を知り、過大な評価をしています。

本気でIPOを目指すなら、セコイとか恥ずかしいとか、そんな小さなことにこだわらずに、とにかく人脈を広げ、自身のアイデアを世界に広げるための武器を一つでも多くそろえてください。
IPO経験のある経営者3名と繋がるというマイルストーンを置き、是非、年内中にはその目標を達成するようにしましょう!

少しずつIPOが近づいてきました!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?