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IPOのメリット・デメリットPart3

最後は「従業員の視点」から見たメリット・デメリットです。

メリットとしては、意識改革、モラルの向上、従業員持株会やストックオプションによる経営参画、株価上昇による利益の享受などが挙げられます。

デメリットとしては、IPO後の待遇面での不満、退職リスク、従業員持株数の不平等などです。

IPOの最も大きな影響(メリット・デメリット共に)は上場企業というステータス、ブランドを得ることによる従業員の意識改革です。
意識改革のプラスの面では、上企業としてのプライドを持って仕事に取り組むため、製造の品質が上がります。営業も強気で交渉できるようになります。採用もより良い人材を求めるようになります。意識レベルが一段上がることで、さらに大きな成長を遂げることができます。
意識改革のマイナス面としては、下手なプライドを持ち、待遇面に不満を持ったり、顧客や取引先に対して横柄な態度を取ったりするようになってしまうことです。

しかし、これらのことは社員教育を徹底することで十分対応可能です。
従業員と共に大きな志に向かってIPOを目指すことで一致団結することができるようになります!


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