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書評:嫌われる勇気

他人からの評価に軸を置かないことや、自信を持つことについてアドラーの考え方を元に書いている自己啓発書だよ!
(私は本屋で買って読みました)

誠実であれ

・自分に正直に生きる

この本に書かれている誠実さは、人に対してではなくて
「自分に対して」誠実であること

自分に対して嘘をつかずに、本当に望んでいることを見つめることが大切だよ!
自分に素直であることは、自分を見失わずに、自分の内面と向き合い、自分自身を育てることにもつながるよ。

・自分と向き合う

自分と向き合う方法として、私は日記をつけたり瞑想をしたりしているよ!

日記をつけることで自分の気持ちの整理ができるようになる。
アンガーマネジメントにも関わってくるけれど、マイナスの感情に点数をつけたりもしているよ。

瞑想は雑念を果てるまで考え続けることだと思っているよ!
何も考えないことだという人もいるけれど、雑念について思いっきり考えたり、自問自答を繰り返すことが私なりの瞑想方法だよ!

自信を持て

・自己を肯定する

大切なのは、自分自身が出来たことを認めることだよ!
本を一冊読んだ、一駅隣から歩いて帰ったとか、どんなに簡単なことでも昨日と違う自分を探して認識すること。

周りの期待や社会の常識に縛られずに、自分自身を認める箇所を見つけて、自分を正直に表現することで自信がつくんだ。

・自己を受容する

出来たことの反対、出来なかったことはどうするの?
それは否定ではなく、受け入れることだよ!

受け入れるっていうのは、出来なかったことから学び、次に生かすこと
失敗に対してみて見ぬふりをしたり、自分がいけないと考える代わりに、「次はこうやってみよう」とか、「自分の悪かった行い」を振り返ることが大事だよ!

決してあなたは悪くない。悪い行いをしてしまっただけ。
誰にでもミスはあるし、同じミスを次しないように気を付けるの。

もし同じミスをしてしまったとしても、それは今回の方法ではミスを防げないことがわかっただけ。
また別の対策を打てばいいだけなんだから!

まとめ

この本については、目的論や共同体感覚といった難しい言葉も出てくるけれど、誠実に自信をもって生きることが第一歩だと感じました。

自分に正直になり自信を持つことで、自分らしい人生を歩み、自分がやりたいことを実現しやすくなっていくと思います!
いずれ自分自身の可能性に気づき、自分にとって意義のある人生を送ることができるようになっていけるはずです!

最後に、人と比べて劣等感を感じるのではなく、自分を見つめて成長した部分を見つめて、また、これから成長できる部分を受け入れることで、より良い人生を歩んでいけることを願っています!

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