バイパスという信号のない道を走行中に
私のクモ運は常に高め。
つい先日子ども2人を乗せて
バイパスを走行中に。
どうしてそんな時に出会うんだろう?
空いていた助手席のドアのところを
後部座席に向かって歩いていく
1匹のクモ。中型サイズ。
家では私がギャーギャーいうので
子供達も過敏に育っていて
きっと今ギャー!なんて言ったものなら
走行中の車内はパニックに見舞われる。
簡単に想像できたので
止まれないバイパス、そのまま運転続行。
ただ、私の心の中は
見てはいけないものを見てしまったという
どうしたらよいか??
「?」と「!」のマークが渦巻き、非常な緊張感。
と、とりあえず駐車場まで直走り
そこで逃すしかない。
が、結局狭い駐車場により
ドアを開けて車内を覗くこともできず
次に乗るときまで放置プレーで。
あー、乗り込むの嫌やな、、、
結局その後2回ほど乗っては停めて
繰り返してみたけれど
面白いことに私の中の恐怖心が
乗り込むごとに薄れゆくことに気づく。
あ、いけるかも。
最後まで車内で帯同していただき
1日を終えたのだった。
〈見なければ いないものと 同じである〉
名句あらわる。
次の日。
かつてない首、肩周りの痛みに襲われ
ギックリ首に、、、
振り返ると奴がいるので
前しか見なかった恩恵は
こんな形で現れた。
やばい、明日は花火大会だ。