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「コンビーフ」について


コンビーフはサッと調理できて便利です。

ちなみに、コンビーフの原材料や製法はご存知ですか? コンビーフは英語で「塩漬けの牛肉」という意味です。

今回は、コンビーフについて簡単に解説いたします。 


〈目次〉
1.コンビーフの原料は? その製法とは?
2.コンビーフの色といえば赤
3.コンビーフの正しい保存方法 
4. なぜ、コンビーフの容器は台形なのか?また、缶タイプが無くなった理由は?
5.コンビーフを使った料理(例)

1.コンビーフの原料は? その製法とは?
コンビーフは、英語表記にすると「Corned Beef (コーンド ビーフ)」。「Corned」は塩漬けという意味。「Beef」は牛肉です。

つまり直訳すると、コンビーフは「塩漬けの牛肉」という意味です。

一般的に、コンビーフは、塩漬した牛肉を蒸し煮にしてほぐした後、調味料などを加えて作られています。


2.コンビーフの色といえば赤
コンビーフの色と言えば何色のイメージですか? 生肉っぽいような鮮やかな赤色のイメージがあります。

コンビーフって加熱しないと食べられないと思っていた」という人も少なくないのでは?

でも、上述した通り、コンビーフはすでに加熱調理が済んだ状態です。

缶を開けてそのまま食すことができます。きれいな赤色は発色剤や着色料を使用していることによります。

ノザキのコンビーフ


3.コンビーフの正しい保存方法 
貴重なタンパク源である肉を長期間、常温で保管できるのは、嬉しいですことです。防災目的でも活用できます。

長期保管できる理由は、密閉後にも加熱殺菌を行っているからです。保存料を使わなくても3年以上も保存が可能です。

では、開封したコンビーフが余った場合、残りはどう保存したら良いのでしょうか?


■コンビーフ開封後の保存方法  
① 冷蔵保存
清潔な箸などを使って保存容器へ移し替えます。冷蔵庫にて保存し、なるべく早く食べましょう。

②冷凍保存
ラップに包むか保存容器に移し替えれば、冷凍もできます。冷凍した場合もなるべく早く食べましょう。


4.なぜ、コンビーフの容器は台形なのか?また、缶タイプが無くなった理由は?
コンビーフの容器は、台形の形をしています。

台形の理由は、コンビーフを詰めるのに大きな底面側から詰めることにより、隙間なく充填することができるからです。

そうすることで、容器の中の空気を抜き、肉の酸化を防ぐことができます。

台形の缶詰のことを「枕缶」ともいいます。しかし、近年は缶ではなくアルミックと呼ばれるアルミ箔を使った容器や、プラスチックの容器も増えています。

開封のしやすさや保管性がアップしていたためです。容器も進化しています。

ノザキのコンビーフ

 
5.コンビーフを使った料理(例)

コンビーフポテト


コンビーフマヨごはん


コンビーフトースト


参照元: 「ウチヒト」Webサイト

以上

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