見出し画像

箱根駅伝2025

トップ10順位予想。優勝候補や注目大学などを分析。



〈目次〉
1.箱根駅伝2025トップ10順位予想
2.三つ巴の熱戦必至!優勝の行方は
●國學院大学
●青山学院大学
●駒澤大学
3.波乱を起こすか?成長著しい注目大学
●創価大学
●城西大学
●立教大学


1.箱根駅伝2025トップ10順位予想
箱根駅伝の前に行われた昨年の出雲駅伝、全日本大学駅伝の結果から順位を予想してみました

予想順位 大学名 出雲駅伝  全日本大学駅伝 10000m平均

1 青山学院大学 3位 3位 28分42秒16
2 國學院大学 1位  1位 28分21秒89
3 駒澤大学 2位 2位 28分41秒09
4 創価大学 4位 4位 28分30秒34
5 城西大学 7位 6位 28分48秒00
6 早稲田大学 6位 5位 28分56秒36
7 東洋大学 11位 13位 28分43秒30
8 中央大学 不出場 12位 28分32秒48
9 帝京大学 8位 8位 28分55秒10
10 立教大学 不出場 7位 29分04秒05
※「10000m平均」は全日本大学駅伝2025登録選手大学内上位10名を平均

トップ3は青山学院大・國學院大・駒澤大、そして創価大を加えた4大学の争いになることが予想されます。

この中で、順位を予想するのはかなり難しいです。

そして5位以下も大混戦が予想されます。
5〜10位は順位が激しく入れ替わる可能性は多いにあるでしょう。

予選会から箱根駅伝2025本戦出場を決めた、中央大と立教大もこの争いに絡んできそうです。


2.三つ巴の熱戦必至!優勝の行方は
優勝候補になり得る3大学について、ご説明いたします。


●國學院大学
優勝候補1校目は、國學院大学です。
國學院大学は箱根駅伝の前哨戦である、出雲駅伝と全日本大学駅伝の2冠を達成しています。今一番勢いのある大学といってもいいと思います。

10000mの平均タイムの最速も國學院大学です。さらに、エースの平林清澄選手は大阪マラソン優勝、日本学生ハーフでは青木瑠郁選手が優勝を果たすなど、長い距離への強さもあります。

過去の箱根駅伝では、22年4位、23年5位と続いていますが、2025年は悲願の初優勝に向け注目が集まっています。


●青山学院大学
優勝候補2校目は、青山学院大学です。
青山学院大学は箱根駅伝優勝の常連校です。

昨年の出雲駅伝・全日本大学駅伝は3位と悔しい結果に終わっています。

ただ、青山学院大学は箱根駅伝本戦に最高の状態を持ってくるように調整していることでしょう。

出雲駅伝・全日本大学駅伝と箱根駅伝の大きな違いは”区間距離の長さ”で、10区間全てが約20kmです。

2023年の出雲駅伝は4位、全日本大学駅伝では2位でしたが、前回の箱根駅伝では優勝を果たしています。

また、1年生には5000m13分台の選手が多数います。昨年の11/10に行われた世田谷246ハーフでは、青山学院大学が上位を独占するなど、層の厚さが見られます。


●駒澤大学
優勝候補3校目は、駒澤大学です。
近年、箱根駅伝で青山学院大学と優勝争いを続けています。

昨年の出雲駅伝と全日本大学駅伝では、どちらも2位という悔しい結果に終わっています。

注目は、10000m27分35秒05の記録を持つ篠原倖太朗選手と28分36秒98の山川拓真選手です。

全日本大学駅伝では、篠原選手は國學院大の平林選手を抑えて区間賞でした。

山川選手もアンカーで3位から2位へ順位を上げての区間賞を獲得するなど、調子の良さを見せました。

また、怪我により全日本を欠場した佐藤圭汰選手は、5000m13分09秒・10000m27分28秒を持つ大エースです。箱根駅伝に間に合えば、大きな戦力となり得ます。


3.波乱を起こすか?成長著しい注目大学
上述した3大学以外の、箱根駅伝2025注目大学を紹介します。

●創価大学
注目大学1校目は創価大学です。
箱根駅伝では、21年に総合2位という好成績を残しましたが、22年7位・23年8位・24年8位と近年は伸び悩んでいます。

しかし、昨年の出雲駅伝・全日本大学駅伝ともに4位の成績です。

エースの吉田響選手や留学生のスティーブン・ムチーニ選手らをはじめ、予想上位3大学と渡り合える選手も多いです。

また、10000mの平均タイムも青山学院大学を上回っており、勢いに乗れば優勝も見えてくると思います。悲願の初優勝となるのか、注目です。


●城西大学
注目大学2校目は、城西大学です。
近年成長著しく、注目度が上がっています。
前回の箱根駅伝では、総合3位という好成績でした。

昨年の出雲駅伝、全日本大学駅伝では、それぞれ7位と6位でしたが、10000mの平均タイムは上位大学に負けじと28分台です。

箱根では、前半区間で好位置につけられれば、3位入賞も射程圏内に入ってくると思います。

最先端の科学的トレーニングを取り入れていることも注目されています。


●立教大学
注目大学3校目は、立教大学です。
立教大学は昨年の箱根駅伝予選会をトップ通過した。

箱根駅伝2023では、1968年以来55年ぶりの復活を果たし、注目を集めました。

23年18位、24年14位と着実に順位を上げており、今年はシード権の獲得が期待されています。

昨年の全日本大学駅伝では、7位の好成績をおさめ、全日本大学駅伝のシード権を獲得しました。

約半世紀ぶりの箱根シード権獲得が期待されます。


参照元: 「Engate Media」Webサイト

以上

いいなと思ったら応援しよう!