レコード/ アンプもケーブルも不要、ワイヤレスで高音質を楽しむ
〈目次〉
1.はじめに
2.KEFとは?
3.トレンド感と手軽さを両立するスピーカー「LSX II LT」
1.はじめに
近年、アナログレコードの人気が上昇しつづけています。
リアルタイム世代の復帰だけでなく、若い世代も「所有している実感を持てる新しいメディア」として、レコードに惹かれています。
ですが、「レコードのある暮らしをしてみたい」と思う一方で、「いろんなコンポを買わなきゃいけないのでは?」「部屋をケーブルが這い回るのは嫌だ」と尻込みしている方も多いことと思われ
そのような人のために、Bluetooth受信ができるアクティブスピーカーと、Bluetooth送信ができるレコードプレーヤーさえあれば、アンプなどを買い足す必要もなく、ワイヤレスでレコードが楽しめるスピーカーが登場いたしました。
KEFのスピーカー「LSX II LT」(ペア137,500円)。
2024年1月に発売されて以来、「デスクトップスピーカーの傑作」と評されている製品です。
なお、KEFといえば、ピュアオーディオ界隈では有名な伝統のあるブランドです。
Bluetooth接続機能以外にも、コンパクトな筐体にPCと接続するためのUSB入力や、テレビと連携できるHDMI ARC端子を備え、かつ、スピーカー単体でAmazon MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスも再生できます。
2.KEFとは?
LSX II LTを開発したKEFは、1961年に英国で創業したブランドです。
「伝統と革新」という言葉で表されることが多く、創業者は、英国の公共放送BBCで電気技師をしていたレイモンド・クック氏です。
当時の新しい素材や技術を駆使して、オリジナル演奏と同じくらい自然な音を再現できるスピーカーを目指して制作を開始しました。
瞬く間にKEFはモニタースピーカーで高評価を獲得し、コンシューマー向けにもスピーカーも手掛けるようになりました。
lペアで2,310万円もする最高峰のスピーカもラインナップとして存在しています。
3.トレンド感と手軽さを両立するスピーカー「LSX II LT」
レコードプレーヤーとBluetooth接続する場合、LSX II LTに繋げるケーブルの数は基本的に2本だけで良いです。
左右のスピーカー同士を繋ぐUSBケーブルと、電源ケーブルだけです。
LSX II LTであれば、アンプは不要ですし、ケーブルも少なくて済みます。
シンプルなデザインなのでインテリアとも馴染みやすいです。
徹底的に音質にこだわるスピーカー企業が生み出した、コンパクトでおしゃれなスピーカーなのです。
参照元: 「AV Watch」Webサイト
以上