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人間関係/ 自己受容できてはじめて、他者を受容できる



〈目次〉
1.自己受容とは?
2.他者を受け入れられない理由
3.自己受容=他者受容を知る

1.自己受容とは?
あなたは、自分のことを認め受け入れられていますか?

何かを成し遂げたり、周りから評価されたときだけじゃなく、何かをできなかったり、失敗したり、動けない自分も、ありのまま受け入れることができているでしょうか。

自己を受容する。
どんな自分だって、自分自身が認めてあげるということ、ありのままの自分を受け入れることが、『自己受容』です。

自分ができること、評価されることは受け入れられても、自分ができない部分や、失敗や怠惰の部分も、「すべて自分だ」と受け入れると、本当の自分の骨格が見えてきます。

よく聞く『自己肯定感』とは、ありのままの自分を認め、肯定していくこと。
自己受容ができてないと、自分のできない部分に対して、受け入れがたい感情が生まれ、本当の意味での自己肯定に繋がらなくなります。

どんな自分も受け入れる。

言葉にすると簡単ですが、自己を否定してきた経験が長いと、抵抗と葛藤が生まれる場合が往々にあります。

2.他者を受け入れられない理由
人間関係において、悩む原因のひとつに、他者を受け入れられないことがあります。

「理解できない」「予想ができない」そんな理由と共に、他者を受け入れることができない。

例えば、それがパートナーであった場合、受け入れられないまま一緒に過ごすことは、お互いの苦痛にしかなりません。

家族やパートナーであったら、生活だけじゃなく、お金に関する捉え方などの違いも生まれ、悩みは、更に増える傾向にあります。

また、職場などの人間関係において、他者を受け入れられないというときもあります。

他者を受け入れられない理由は、自己を受け入れられてない場合に起こることが多いです。

自己受容ができてなければ、他者を受け入れることなどできません。

どんな自分も受け入れられていたら、目の前の相手との『違い』も冷静に見ることができます。


3.自己受容=他者受容を知る

自分と他者とは、違う人間です。
『違い』があるのです。


人間関係を改善したくて、相手を受け入れようと頑張ります。

だけど、 相手から先に受け入れようと頑張っても、自分のことを理解していないと、『違い』だということが分かりません。

自分のことを理解する、それは、前述したように、どんな自分も受容すること。

自己受容は、むしろ、自分の存在の骨格そのものを受け入れることだと思います。

自分を知れば、相手との違いが分かる。 

それは、違いだけじゃなく、相手の素晴らしさも、受け入れられるってことに繋がります。

自己受容=他者受容

相手よりも、まずどんな自分も受け入れる、認めることから。

人間関係を良くするために、基本になります。


引用元: 「Believe Life」Webサイト

以上

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