簡単に解説/ JAZZの起源
JAZZの起源は、西洋音楽とアフリカ音楽の融合で生まれたという一般的な説がありますが、実際にはJAZZはアフリカ音楽の要素は薄いです。
フランス民族音楽がそのままJAZZのルーツではないか、というシンプルな説が考えられます。
ヨーロッパ諸国では、1960年代中期までリーダー作を残したJAZZギタリストは、ほぼ皆無に等しいですが、しかしフランス(フランス語圏)は例外でした。
1920年代からジャンゴラインハルトをはじめ、フランスで数多くの著名なギタリストが活躍していました。フランスにはJAZZの歴史の痕跡が突出していています。
このことから、フランス民族音楽が起源という説なほうが真実味があるのでは?と言われてきています。
1939年に現れるJAZZギターの開祖チャーリークリスチャンも、ジャンゴラインハルトから影響を受けていることは、チャーリークリスチャンの継承者のメアリーオズボーンが証言しています。
このことは、JAZZギターの歴史を知る上でも無視できない事実と思われます。
参照元: 「Guiter Recode」Webサイト
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