自己変容について
本当の自分に気づき「変わる」
参照元: 「日本NLPアカデミー」Webサイト
自分が変わることの目的(メリット)は、 ご自身が囚われている思い込みやテーマから解放されることで人生の幅を広げ、 まわりの人たちに豊かさを分かち合える存在になれることです。
だからこそ、自己変容のために行動を起こすことほど、 素敵な目的はありません。
「もっと成長したい」 「もっと誰かの役に立ちたい」 「コミュニケーションが上手くなりたい」
「いつも自信に満ち溢れた存在でいたい」 「まわりと良い関係を作れる自分になりたい」 「Noと言える自分になりたい」 「もっと積極的になりたい」 「怒りの感情を解放したい」 「感情をコントロールできるようになりたい」
自己変容のきっかけや目的は人それぞれです。
例えば、自信に満ち溢れ「変わりたい」と思ったことなどなかった人でも、 たった一度の出来事をきっかけに、自分の存在を全て否定してしまい、 自分を見失ってしまうことがあります。
そのたった一度の出来事は、 後輩や部下に、仕事で追い抜かれたことかもしれません。
落ちるはずのない試験に失敗してしまったことかもしれません。 挫折や失敗に限らず、他人からしてみれば「そんなこと?」と、 思われてしまうようなことが、きっかけになるかもしれません。
どんな出来事がきっかけになってしまうのかは、 その人にしか分からない。
ただ、人は一瞬の出来事で自分を見失ってしまうことがあるということ。
そして、私たちの日常は、もちろんいいことも含めた、 そんな一瞬一瞬の出来事の積み重ねでつくられていきます。
喜ぶこともあれば、落ち込むこともある。
人間は、喜び・怒り・悲しみ・恐れ・驚きなど さまざまな感情を抱くことができます。
誰しも、常に前向きで、明るい自分でいたいものですが、 一度も怒りや悲しみを感じることなく、人生を終える人などいないでしょう。
そして、当然怒りや落ち込む感情だけを手放すこともできません。
では、どうしたらよいのか。
それは、 ネガティブな感情と、上手に向き合える自分になることです。
相手を知り自分との違いに気づく中で、自分の価値観や思考の原点を知ることができます。
その上で、自分と上手に向き合う、コミュニケーションスキルが身に付きていきます。
さらに学びを深めることで、落ち込んだ感情に向き合えるようになるだけでなく、 その感情を「利用して」多くを学べるようになります。
怒りや悲しみ、落ち込む感情を抱く一方で、 それらの感情を落ち着いて受け止められるようになったとしたら、どうでしょうか。
多くのネガティブな感情に囚われることもなく、 自分の成長へとつなげられるようになると思います。
その結果、自然と自己変容が叶っていくことでしょう。
もし、自分を見失っている場合には、一度ご自身に聞いてみてください。
「あの出来事から、気づけたこともあったのではないか?」 「気づきを学びにすることもできたのではないか?」 「学ぶことができるのであれば、こんなにも落ち込む必要はあったのだろうか?」
以上
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