見出し画像

緑内障の夫の取り扱い説明書

はじめまして!

アイケアルームと申します♪

私の大好きな夫は【緑内障】です

大学の同級生だった彼に
私が一目惚れしました

私の顔面タイプそのもの
あ、でも決してイケメンではないですよ!

卒業と同時に結婚を考えていた時
彼から深刻な顔で言われたんです

「僕、緑内障なんだ
失明するかもしれない眼の病気

最初
彼が何を言ってるのか
よくわからなくて

頭が真っ白になりました

そしてその次の瞬間
「緑内障」って何なんだ?と思い

緑内障のことを
ネットで調べて調べて

【眼圧が高くなり、視神経が圧迫されることでゆっくりと視野が欠け失明に至る病気】
ということがわかりました

そこで「眼の専門家」
視能訓練士という資格があることを知ったんです!

それまでの私は

正直、眼に全く関心がなく
眼科にも数えるほどしか行ったことがありませんでしたし
眼のことなんて全く知識ゼロ(笑)

そんな私でしたが

好きになった人のため
視能訓練士になることを決めました!

視能訓練士になると決めたものの

国家試験を受験するためには
専門学校に入学しなければいけません

どうしよう

と思っていた時
とある友達から教えてもらった
東京の国立小児病院附属視能訓練士学院

当時(20年くらい前)は、視能訓練士がまだまだ少なくて

視能訓練士を増やす目的で
国立の専門学校がありました

大学で
特定の専門科目の単位をいくつか取得していることが条件で
1年の専門課程で国家資格を受験できました

しかも学費も超絶安かったので

大学を卒業して

もう親の援助は絶対に期待できない私にはぴったりの専門学校でした

まずはその専門学校を受験して
合格すること!

それがまた
私の超えなきゃいけない
壁になりました

専門学校の入学試験当日

なぜか全然緊張しなかったんです

内定をもらっていた企業の就職を
断ってでも臨んだ
視能訓練士学院の試験

もう後戻りできない

そんな想いだったのかもしれません

人間て切羽詰まると
開き直るのかもですね(笑)

筆記試験の小論文の内容も
何を書いたかまではっきり
覚えていて

面接の際の
「どうして視能訓練士学院に
入学したいと思ったんですか?」
という質問に対して

「結婚を考えている人が
緑内障だったからです!」と
はっきり言ったのを覚えてます

「まあ、私が勝手に結婚を
考えているだけかもしれないですが

と言うと、面接の先生方から
「あらまあ⁈」みたいな反応が(笑)

終始和やかな感じで面接も終わり

数日後に届いた
合格通知

見た時は
人目もはばからず
大声で「やったー❗️」と
言ったこと

今でもはっきり覚えています

さて
無事に合格した
視能訓練士学院ですが

またまた今度は
国家資格に合格

という目標のもと

地獄の⁈生活が始まりました🌱

東京の視能訓練士専門学校では

1年という短い期間で専門知識と実習を終わらせる!

という超ハードスケジュール

目の知識だけじゃなく
身体全体のことまで

その範囲は広く
学ばなければいけない知識が
山ほど😨

視能訓練士専門学校に入学するまでの私は

お恥ずかしながら
目のことを

「目玉オヤジ」と同じように
単独で生きていると思ってました😳

目は剥き出しの臓器

もちろん血や神経が身体と繋がっているので、単独で生きてるわけはなく

ましてや動いたり喋ったりもしませんよね(笑)

なので
糖尿病や高血圧などの病気は
目にとても影響を与えます

でも
アイケアルームを開業してわかったことなのですが

いろんな場所で様々な方たちと
お話ししたところ

目が単独で生きてると思っている方が意外に多かったです(笑)

ちょっと安心したんですが
反面で、目の情報があまり一般的に広まってないんだなということに気がつきました

さてさて
視能訓練士学院では
目の知識だけを勉強するのだと勝手に思っていた私は

正直、聞いてないよー😨
と泣きたくなりましたが

同じくいろいろな地域から集まってきた専門学校の同級生たちに恵まれて、切磋琢磨し

苦しい勉強や実習もなんとか無事に終わることができました

そして国家資格受験を経て

なんとか試験に合格し
念願の視能訓練士に!

さぁ❗️
大好きな夫(当時は彼氏)のもとへ向かいます

さてここで

まずは
夫の緑内障についてお話ししたいと思います

夫は中学生の時から
緑内障の目薬を毎日点眼しています

え⁈
緑内障って40代以降の病気じゃないの?

って思われた方も多いかも

夫は中学の体育の時間に
誰かが蹴ったサッカーボールが目に直撃!

学校の先生と一緒に
近所の眼科に駆け込んだそうです

そこで目の検査や眼の奥などを
ドクターに診てもらったところ

両方の目の眼圧が高かったらしいのです(もしかしたら視神経の色も悪かったのかも

緑内障といえば
以前にもお伝えしましたが

【眼の視神経に障害が起こり、視野が狭くなる眼の病気】

その後
国立病院の眼科を紹介してもらい
定期的な眼科通院と毎日の点眼が
始まりました

夫は現在50

つまり
30年以上眼科に通っていることになります

でも
中学生の時に【緑内障】って
どういうことなんでしょう?

緑内障といえば

40代以降の目の病気

というイメージがありますよね⁈

しかし
生まれつき目の構造上
どうしても緑内障になってしまう場合や

夫のように10代でも緑内障を発症
するケースも少なくありません

私も
独立してから
いろいろな場所で夫の話をしているんですが

「うちの中学生の子どもも緑内障と言われて点眼してます」

という親御さんや

「修学旅行の時に、緑内障の点眼を持参するお子さんがたまにいらっしゃいます」

という小学校の先生の声を
お聞きします

現在は早い段階で
緑内障かどうかがわかる機械も
でてきたので

発見が早くなっているのかな⁈
とも思いますが

中学生当時の夫の目の様子は

夫自身もあまり詳細には
覚えていないようで

ただ
主治医の先生から
「緑内障という目の病気だよ」

くらいにしか説明がなかったような⁈ふわっとした記憶の状態でした

では
今の夫の状態は
どうなのでしょうか?

中学生の時から30年以上
毎日欠かさず点眼をしている夫ですが

緑内障の最大のポイント

視野(見える範囲)については
現在どんな状況なのでしょう?

ここでひとつ確認です

「視野」というと

例え話などで、物事を狭い部分でしか見ていない状況のことを
【視野が狭い】
と言ったりしますよね⁈

なんとなくなんですが

一般の方の想像する
「視野が狭くなる

とは
「見える範囲が小さくなる」

ということなのかな?と
いろんな方とお話ししながら
気がつきました

眼科で視野検査をしたことがある方は気がついているかもしれませんが

視野検査には
2種類あります

動的(どうてき)視野検査と
静的(せいてき)視野検査

詳しい説明をすると
こんがらがっちゃうので

とりあえず2種類ある!

ということだけでも
頭の片隅に置いておいてください

簡単に説明すると

一般的な方が想像している
視野が狭くなるのがよくわかるのは動的視野検査
(片目ずつにした状態で一点を見つめ、周囲から光が中心に向かって動いてくる。光が見える範囲に入ってきたらブザーを押す)

緑内障の方たちの典型的な感度低下を検出するために行うのが
静的視野検査
(片目ずつにした状態で一点を見つめ、いろいろなところに急に現れる光が見えたらブザーを押す)

厳密にいうと
まだ他にもあるんですが

とりあえずは
大きく2種類ある!

ということを覚えて頂けたら
嬉しいです

前回にもお伝えした内容を
もう一度確認しますね

いわゆる
【視野が狭くなる】

これは見える範囲が小さくなっていくというイメージ

視能訓練士になる前は
【視野が狭くなる】
なんてことは考えたこともなかった私ですが

眼科に40年近く通っている夫でさえも実は同じでした😳

たしかに

言われてみたらそうなんです

だって、視野🟰見える範囲

視野が狭くなるって
見える範囲が狭くなるってことでしょ!って思いますよね⁈

実は
初期の緑内障にとって非常に重要になってくる視野検査というのは

見える範囲というよりは、見えにくい部分があるのか⁈それはどこか⁈
その程度はどれくらいか⁈
ということを調べる視野検査

つまり
見えてるようで見えにくい所

視野の中でも
感度が低下しているところ

そこを探す検査です

夫と緑内障について話す時に
実はこの考えを理解してもらうのが
非常に難しかったです🥹

実際に眼科で視野検査をしている際
初めて検査を受ける方への
検査のやり方の説明に
私はなかなか慣れませんでした

片目を隠して
一点を見つめてもらい
光が見えたらブザーを押してもらうようにお伝えしますが

光が明るかったり暗かったり
大きかったり小さかったり

たまに出てこなかったりしますよー!

ってお伝えしないと

まわりから光がやってくるんだ❗️

って勘違いして

視能訓練士になりたての時は
うまく検査ができなかったりしてました💦

初期の緑内障にとっては
非常に大事な視野検査について

少しでもご理解いただけたら
嬉しいです

ここでもう一度

緑内障についておさらいしますね

ネットなどに載っているのは

【眼圧(がんあつ)が高くなることによって視神経(ししんけい)が障害され、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気】

と、こんな感じ

なんだかわかったようなわからないような…🤔

まずは眼圧(がんあつ)って何?

じゃないでしょうか

それを説明するには
まずは目の構造からお話ししないと
いけないかなと思います

以前の記事にも書いたんですが

お恥ずかしながら
私は視能訓練士の資格をとるまで
目に全く興味がなかったんです

なので、目玉は
頭蓋骨の目の穴みたいなところに
どうやってかはわからないけど
1箇所だけ繋がっていて
宙ぶらりんに浮いてると思ってました😱

例えるなら

紐を引っ張って景品をとる
千本引きのように

景品の部分に目玉がついてる⁈

みたいなイメージです

でも、これって私だけの勘違いでは
ないようで

開業してから
たまに友達から緊急の電話が
かかってくるんですが

「コンタクトレンズが目の裏側に
はいってとれなくなっちゃった❗️どうしよう💦

という内容

私はこれを

【目の裏側事件簿】

と命名して
いろいろな場所でお話ししています

つまり
多くの方は

目に裏側がある!って思ってる

私と同じく
千本引きみたいな目玉構造のイメージなんですね

でも

目の裏側がもしあったとしてですよ

そこに、まつ毛やらコンタクトレンズやらゴミやらが溜まっていってたとしたら

考えるのも恐ろしい光景が想像されますね(笑)

安心してください!

目の裏側には行けません🫡

「コンタクトレンズが目の裏側に入って取れなくなっちゃった❗️どうしよう…😱

と言って緊急の電話をかけてくる
お友達には

「安心して!目の裏側には行けないから!」

と答えると

大抵の場合

「え⁈裏側には行けないの?」

という返事が返ってきます。

目の断面図

雑なイラストですみません😓

赤線で書いてあるところ

ここが袋みたいになっていて
そこより奥にはいけません🫡

上の方にある
ピンクの雲みたいなものは涙腺

涙の源流⁉️みたいな場所ですね

でも

コンタクトがどこにも見当たらなくなるのはなぜ⁈

と思う方も多いはず

コンタクトやゴミが
目の裏に入ったような気がするとは思いますが

そんな時は

実はこの袋の端っこに
引っかかって

なかなか出てこれない状況に
なっているかもしれません🫣

自分で無理にだそうとすると
目を傷つけてしまう可能性があるので、そういうときは眼科に行って袋の奥にいってしまったものを
とってもらったほうがいいと思います

ってことは

目玉は
まぶたの裏の皮膚に
くっついていて

半分固定されている状況

ってことになりますね😊

目は
千本引きみたいには
なっていない!

ってことになります

話が少し脱線してしまいましたが

目の構造は
私たちが考えているものと

ちょっと違うかもしれません

眼圧(がんあつ)も
血圧みたいなもんなんじゃないかと
思われがちですが

ちなみに眼圧とは何か?
を調べると

まぶたの上から眼を軽く触ると風船のような弾力があります。これは眼の中に満たされている液体(房水)が一定の圧力を保ちながら、循環しているためで、この房水による眼球内の圧力を「眼圧」といいます。

角膜と水晶体というレンズのようなものの間にあるのが房水(ぼうすい)です

房水(ぼうすい)は毛様体(もうようたい)という部分から作られます

そしてシュレム管に流れていきます

シュレム管はゴミ取りネット的な構造(繊維柱帯)になっています

いわゆる蛇口と排水溝みたいな感じです

排水溝が詰まったりすると
水があふれちゃったりしますよね

シュレム管の繊維柱帯が詰まったりすることで

房水の産生と排水のバランスが崩れ圧が高くなります

目の中身のほとんどは
硝子体(しょうしたい)です

硝子体(しょうしたい)は眼球の内部の大部分を満たしている無色透明のゼリー状のもの(透明なゲル)で99%が水です。硝子体は水晶体の後ろに接し,眼球の奥では,一部で網膜とくっついていますが,ほとんどは軽く網膜と接しているだけです。役割としては、眼球の形を保つと同時に、入ってくる光を屈折させます。

目の前部にある房水のバランスが
目の中身の圧に大きな影響を与えます

とりあえずこのあたりまでで

眼圧とは何か?
を簡単に理解していただけると嬉しいです

ちょっと難しい内容になってきたので

この辺から夫との生活エピソードをお話ししていこうと思います

さてさて

ここまでで、ふんわりと
緑内障についてご理解頂けたら
嬉しいです☺️

夫が緑内障だったことで
眼科で働く視能訓練士になった私ですが

眼科で働き始めると
気がついたことがあるんです

【緑内障の方って真面目な方が多いような

緑内障の方は定期的に眼科に
来られて眼圧(がんあつ)検査を
おこないます

毎回しっかりと眼圧の値をメモする方やテレビやネットで目について調べてくる方

真面目な方が多いような気がします

緑内障は日本人の中途失明
原因のダントツナンバーワン

でもそれは
緑内障がなかなか気がつきにくいことや、診断された後に定期的に眼科に通ったり点眼したりする必要がないと自己判断して病院に行かなくなることも理由のひとつ

私の勝手な憶測ですが
定期的に眼科に通われているということが、真面目な方という証なのかもしれませんね

夫もまさに【真面目を絵に描いたような人】です

真面目で優しいので
いいところもたくさんありますが

まあ裏返せば
融通が利かないというか
臨機応変が苦手というか😓

結婚当初は
真面目過ぎる夫と
テキトーな私

絶対にあうわけない(笑)

一目惚れした私は
夫の見た目に惚れてたわけで

中身まではあんまり気にしてなかったのでした🫨

まあ
今考えるとわかりますけども

そんな真面目過ぎる夫との
新婚生活は
なんか想像してたものと
全然違っていたのでした

一目惚れした人と結婚するために
地元を離れて遠く大分にひとりで
やってきた私

大分に来て1ヶ月もすれば
いろんな意味で後悔の嵐🌀

まずは「夫」への不満です

あれ⁈
この人、私が好きって言ったから
結婚したんであって

もしかして私のこと
ほんとは好きじゃないのかも?

え!
今頃わかった!?

と、昔の私に言いたい

夫も慣れない仕事で悪戦苦闘

私も慣れない場所での
視能訓練士の仕事

どちらも大変で

そしてどちらも
自分の大変さを理解してほしい!

と考えているわけです😅

新婚生活は
決して甘いものではなく

緑内障の夫のためにと
視能訓練士になったことを

毎日のように後悔していました

夫からすると
頼んでもないにも関わらず
勝手にいろいろ行動して

しかも仕事も慣れないうちに
ある意味おしかけて来られて(笑)

どうしていいのか
わからなかったんだろうなと

今ならわかります😊

でも

当時の私には
頼れる人が
夫しかいなかったんですよね

大分に来て24年がたちました

縁もゆかりもない大分で
最初は頼れる人が夫しかいなかった
私でしたが

仕事や趣味などで
少しずつ知り合いも増えていきました

今の私を知っている方からすると
多分想像できないかもしれないですが

若い頃は
とんがってました(笑)

言いたいことは言うし
嫌なこと言われたら言い返す
プライドは高くもち
絶対に人に弱みは見せない

常に強気(笑)

でもすごい繊細さんで

弱音吐きたいけど
吐ける人は夫だけ

いろんな悩みも
溜め込むだけ溜め込んで

すぐに体調が悪くなってました

まだ子どもが産まれる前の
数年間

視能訓練士として眼科で働いていた
時は、ありがたいことに
ドクターや看護師さんたちに
ほんとに仲よくしてもらっていて

職場に行くのが
毎日楽しかったんです

でも
肝心の夫はというと

見た目は温和で柔らかい感じですが

中身は「九州男子」

口にはださないまでも
家庭の仕事は奥さんの仕事
自分は外で働くことが仕事

みたいな考えを
当時は思っていて
(今はだいぶ変わりましたが)

毎日のように
些細なことでケンカが始まり

お互い
余計なことを言ってしまって
火に油を注ぐ結果に

新婚生活は
ケンカ生活になりました

本日67日は
【緑内障を考える日】です

お話しからちょっと脱線して
緑内障についてお話しします

緑内障(りょくないしょう)
という目の病気

名前は聞いたことがあるけど
詳しくはよくわからない

という方が多いのではないでしょうか

名前が似ているので
白内障(はくないしょう)と
混同されてる方もたまにいらっしゃいます

緑内障は
日本人の中途失明原因
ダントツ1

にも関わらず
認知度が低い目の病気です
(認知度が低いといえば
視能訓練士という資格も同じくです😓

67日が
「緑内障の日」じゃなくて

【緑内障を考える日】なのは
緑内障という目の病気は
早期に発見して対応することで
失明を防ぐことができる

ということもあるのかな⁈

と勝手に想像しています

私が眼科専門の国家資格である
視能訓練士になったのも

夫が緑内障だったからです

私にとって【緑内障】は
人生のターニングポイントになりました

夫は早期に緑内障と診断され
毎日の点眼や定期的な通院のおかげで
今のところ視野に異常はありません

しかし
緑内障特有の感度低下は多少あります

緑内障🟰視野が欠ける

という言い方をしますが
【欠ける】というと

【お月さまが欠ける】

みたいなイメージをもつ方が多いのかなと思います

つまり
周辺の視野から少しずつ欠けていって段々狭くなっていくようなイメージ

実は緑内障の典型的な視野異常は
中心部分に割と近いところの
感度低下から始まります

真っ黒に見えなくなるわけじゃなく

すりガラス越しに部分的に見えなくなる

そんな感じです

緑内障になる詳しいメカニズムは
【緑内障の夫の取扱説明書】過去の記事に書いています

ご興味がありましたら
ぜひそちらをご覧ください

67日は
緑内障を考える日
ですが

今日だけではなく
目の健康寿命を維持するためにも

毎日の生活に
アイケアをぜひ取り入れてみませんか?

ちょっと話しが脱線しますが

最近、視能訓練士として
週に2日ほど眼科外来で働き始めました!

3年ほど個人事業主として
医療現場とは全く違う世界で
様々な経験をさせてもらったので

久々の眼科外来はとっても新鮮

3年前の私には想像できないくらい
眼科外来が面白いんです

個人事業主として
ビジネスやらマーケティングやら
常にお客様のニーズに焦点をあてての商品作り

そんな考え方って
眼科で働いていた私には
考える余裕さえありませんでした

改めて考えてみると

患者さんの気持ちって
視能訓練士にはなかなかわかりにくいことかもしれないなと思います

緑内障で40年以上眼科に通院している夫の気持ちでさえ

時々全く理解できないことがあります😓

けれども夫婦なので

理解してもらえるように簡単にまとめて話すと

「あー!そういうことー!」
と納得してくれた時はとっても嬉しいです☺️

眼科を少し離れて

個人事業主としていろんな方々と
お話ししていく中で知った

【患者さんが本当に知りたいこと】

それをわかりやすくお伝えすることが、私にしかできない視能訓練士の仕事なのかなと思っています

「あなたの説明を聞いたら、自分の目のことがすごくよくわかった!」

と笑顔で語ってくれる患者さん

その笑顔が
私のモチベーションになってます!


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集