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行っても行かなくてもつらい家族会合

今シーズンは義理の家族の会合つづき。
クリスマスに始まり、姉の誕生日、メイのパートナーの誕生日、そしてメイの息子の誕生日。

義理の母・父、くらいまでならよいのだけど、姉やメイやその夫の〇〇にまで、お呼ばれする@スイス。
物理的に不在なら断れるけど、そうでないと行かないわけにはいかないのよね。。

昨日は、メイのパートナーの誕生日で、双方の家族がきていたのだけど、全員フランス語しか話さないので、片言のフランス語しかできない私は、超アウェイ
仕方ないからこどもと遊ぶ。しかし、ちょっと遊んでしまうと、こどもはヒートアップ。で、何かしらアクシデントが起こる。そして他の大人に迷惑をかける。。。
と、いろいろと思うようにいかない。

こういうアウェイ環境でベストなのは、主導権を握ること。
つまり、自分が招待者になって、料理人になって、お客がこちらにあわせざるをえないようにするのが、一番よいのだけど、呼ばれてしまったら打つ手があまりない。

一昨日から、運よく(?)体調が悪く、キャンセルしちゃえばいいじゃんと、悪魔がささやいたけど、行かなかったら行かなかったで、「家族想いでないひと」とかいったレッテル貼られたかもなぁ、と後悔し続ける自分が想像できて、結局参加した。
それなりに楽しんだのだけど、言葉の通じない環境でなんとなくわかってるふりと笑顔で繋ぐには2-3時間が限界。
12:30スタートで、おいとましたのが17:00。終わりが分からないのもつらいのよね。

誰も気にしていないんだから、早く帰っても全く問題はないのだけれども、それができないのは自分の問題
次回以降は、最後の2時間に到着するスケジュールで参加しようと誓う。

と、ネガティブなことを並べたけど、悪いことばかりでもない。
風邪だと思ってたらメイが同じ症状で、花粉症だという。そういえば、先週から比較的暖かかったし、風邪をひいた理由が見当たらなかったので、そうかー花粉症だったのかーと、目薬までもらって、効くという鍼師も紹介してもらって、ラッキー✌️✌️✌️

姉やメイとは確実に距離が縮まってきて、日本の家族、つまりお互い適度な距離を保って必要以上にプライベートに入り込まない関係(わが家の場合)、では起こらないような化学反応から、家族のあり方について学ぶ。

イヤイヤでも行っているうちに、少しずつ慣れてきて、周りにも私に対する免疫ができて、気づけば楽しんでいる自分を発見する日も遠くない、はず。

フランス語、がんばろう。





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