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新卒ベンチャー会社員の備忘録

「お疲れ様です。」
どんな時間にメッセージを送るとしても、挨拶は大体これから始まる。

最初は違和感があった、数ある日本独特の会社の文化にももう慣れた。いまだにビジネスマナーみたいなものは大嫌いだけど。

今回は新社会人として半年間経過して思うことと、今の思考をつらつら書いていこうと思う。
思考の整理と、後で見返して「入社して半年の時の自分はこんなこと思ってたのか、おもしろ」と思いたいために。誰のためでもない自分のため。

4月から人材とITのベンチャー企業に営業職として入社し、半年が経過した。

この半年間を一言で振り返るのであれば「忙殺」。とにかく目の前の業務に追われまくり、記憶がないくらい日々熱中していた。入社したばかりのため常に知識のインプットを求められ、それと同時に数字(売上)というアウトプットを出せなければ上からゴリゴリに詰められる。良い意味でも悪い意味でも新卒を新卒として扱われないので、ある程度の負荷はかけられた気がする。

そのおかげで20人くらい入社した同期も半分くらいは辞めてしまった。何回か寂しい思いもした。
こんな話をするとブラック企業だねと思われてしまうんだけど、今のところ全然会社に不満はないし、ブラック企業だとも思わない。

会社に属する以上、かつ営業職である以上、売上を作れないと上から詰められるのは当たり前な気がする。学生の時フリーランスっぽい働き方をしていた経験がここにも活きてきているところはあって、人を雇って固定給を払い続けるって本当にすごいこと。
会社って思ったより高待遇。何も成果を出さなくても固定給という名の給料がもらえてしまうから。

自分が社長の立場だったら成果を出さない人がいたら困っちゃうよな〜と思う。まあそんなにできた人間ではないから上から詰められたときは、つい愚痴をこぼしてしまうこともあるんだけどね。

9月30日で会社として上期が終了した。結果は8月、9月は予算を達成できて、新卒初の連続達成を決めることができた。褒められることも多かったが、正直感情に浮き沈みはそれほどない。もちろん嬉しいことは嬉しいが、特段給料が変わることもないし、環境に変化はないので、会社ってそんなもんだよねという気持ち。

自分は会社で役職に就きたいとか、給料を上げたいという欲がなくて、できるだけ早いスピードで営業を学び切りたいという気持ちしかない。
今の会社にいる期限はとりあえず1年半と決めているので、あと残り1年になってしまった。あくまで仮でどうなるかは分からないけれど。

1年半という限られた期間で営業を学び切って、次のフェーズにいきたい。

少し上の世代からしたら今の若い奴はとか言われそうだけど、「会社は最低3年続けよう」みたいな文化があまり好きではない。
単純に3年って長いって思ってしまうし、週5で基本同じことを続けているんだから半分の期間で学び切れるように、期限決めてやり切った方が自分の身になると思う。
まだまだ世間的には、すぐ辞める忍耐力のない奴という烙印を押されてしまうのかもしれないけれど。

平日は、遅くまで仕事をして、ご飯食べて風呂入って寝るみたいな生活をしているからあまりプライベート優先という感じではない。
ただ、ワークライフバランスは、長い目で見て取れれば良いと思っているので、20代は特に仕事に全振りする生活でも良いかなと思っている。

あと、他の会社に行った友達の話を聞くと、もっと激しい環境で働いている人もいるので、自分なんてまだ全然だよな〜と思ったりもする。

文章が行ったり来たりして、本当にまとまりのない文章になってしまいすみません。ここからは社会人半年経過して思ったことを書きます。

1.会社員こそ好きなことができる
始めの方に書いたけど、会社員って固定給という名の安定した給料が保障されている。そのため、完全歩合のフリーランスとは違い、好きなこと・やりたいこと・興味のあることにめちゃくちゃ挑戦できる。休みの日とかを使えば時間はあるし、給料も保障されているので、挑戦に対してほぼリスクがない。今は平日の朝と土日の時間を使ってノーコードのWeb制作やブログを続けている。忙しいっちゃ忙しいけど、ノーリスクだし充実している。キングコングの西野が「会社員は変態であれ」って言ってたけど、それだけは共感できた。少し頭のネジを外した、時間やお金の使い方をした方が会社員という立場・環境を楽しめる気がする。

2.会社は目的のための手段として使う
最近は特に、会社を手段として使うのが重要だと感じる。会社員は自己分析をして、自分の人生の目標を決めて、それに対して必要だから会社に属しているというような状況を作れないとやはりきつい。次第に受動的になってしまうし、ゴールの分からないマラソンほど走りたくないものはない。自分はめちゃくちゃ端的にいうと、場所に縛られない働き方を実現したくて、そのためには営業力が必要不可欠で、そのために今の会社で営業を学んでいる。全然まだまだなので、残り1年は営業というものを学び切ったと自信を持って退職できる状態でいたいと思っている。

長くなってしまいましたが、本業も副業も自分のペースで頑張っていこうと思います。
本業は、10月から下期となり予算も跳ね上がるのと、達成してしまった分、プレッシャーが乗っかる。「死なないし大丈夫」と思いながら、抜くとこは抜いて少しづつ力を付けていこうと思います。
副業は、上期より時間作って着実に進めていきたいと思います。HP・LP制作の依頼お待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。終わり。

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りく
僕にキャラメルフラペチーノをご馳走してください。めっちゃ喜びます。