職人の取り柄は丁寧さ
朝起きると、僕は真っ先にあちこち稼働状態にして、服を着替えて、ご飯を食べて、最後に布団を上げます。無造作に。
歯を磨くことは忘れるときが多い。
一方、おばばは、まず布団をきれいにたたみます。とてもきれいに。
それから歯を磨いて、入れ歯を入れて、服を着替えて・・最後にご飯という感じです。
布団をたたむ姿を見て、とても丁寧だなと思うのと同時に、職人になれそう!と思いました。
丁寧さ
職人の取り柄、いいところというのは、そういう「丁寧さ」にあるのではないかと思ったところです。
丁寧さには、素直に感動するから。
儲かるとか、儲からないとか、顧客のためとかいう以前に「丁寧である」ということの価値みたいなものが感じられます。
それだけで、素晴らしい世界がそこに生まれたように感じます。