うめまつり "北山杉"
今年はなぜか懐かしいEXPわくいです。
先日 Instagram で「北山杉」という曲をさだまさしが歌っているのを見つけてシェアしたのですが、調べてみると元歌があって「うめまつり」というグループが歌っていました。
うめまつりは岡本正というシンガーが結成したグループのようです。
岡本正さんはポプコンの優秀賞を受賞されたそうですね。
その後メジャーデビュー。
北山杉
1975年リリース アルバム
「北山杉」はアルバム名でもありました。
ちなみに僕は当時だいたい10歳前後の少年でしたが、うめまつりも北山杉も聴いた記憶がありません。フォークな人々の間で流行っていたのでしょうね。
北山杉
ひとり旅
落葉の季節
むつごろう
三社まつり
長崎の雨の中で
大原の里
あいつがうわさの風来坊
明日こそ
おとめ心
足摺岬
うめまつりの大学中退講座
北山杉
作詞:下条薫 作曲:山本勝 編曲:小谷充
さだまさしがカバーしていますが、同名の別の曲を森田公一が歌っていたという感じですね。
四条通りとか清水寺とかが出てくるので、学生時代を思い出して懐かしい気持ちになりました。ちなみに学生時代も聴いたことがなかったですね。忘れているだけかな?
大原の里
作詞:タケ 作詞:司馬緒 作曲:山本勝 編曲:萩田光雄
この曲にある「女性が失恋して京都に行く」というシチュエーションは、あのころ流行ったのです。渚ゆう子も同様の京都の歌を歌っていました。
また、当時は国内旅行がブームで「アンノン族」が闊歩していました。
そんな背景もあってか、うまめつりの曲は旅イメージの楽曲が目立ちますね。今で言うところの「ご当地ソング」なのですが、フォークにはそういう歌が多かったと思います。