可愛い花/小さな花(Petite Fleur)
NHK神戸放送局の「ジャズライブ神戸」で、北村英治さんのクラリネットによる "Petite Fleur" を聴きました。
とても良い演奏で、改めて素敵な曲だなと思い、子供の頃の神戸の街を歩いているような気持ちになりました。
なぜ神戸の街をイメージしたかというと、ジャズ = 神戸 というのもあるけど、親父が若い頃によくこの曲を聴いていたような記憶もあって、その頃に
連れて行ってもらった神戸の街、夜の三宮、を思い出したのかも知れませんね。
郷愁です。
Petite Fleur
アメリカのサックス・クラリネット奏者の Sidney Bechet(シドニー・べシェ)による作曲で 1952年にレコーディングされたそうです。
1959年にザ・ピーナッツが「可愛い花」としてカバー。
この曲がおそらく僕の思い出のなかにあるのだと思います。
YouTube で見ていると、シャンソン歌手の Jacqueline François(ジャクリーヌ・フランソワ)が歌っているシャンソンもありました。
北村英治さんは「神戸ジャズストリート」のメインのメンバーなので、僕もリアルに何度も演奏を聴いています。
神戸電子専門学校でのライブの休憩中に、カフェのすぐ横の席でお姿を拝見しました。
昭和も、この辺りは落ち着いていてムードがあって、いい時代でしたね。
この頃の大人の都市生活って、すごく夢に溢れていたんじゃないかなあと思ったりします。
以下、それぞれシェアします。聴き比べてみてください。
ザ・ピーナッツはオフィシャルです。