みんなで作り上げることのメリット
ライティングの研修が終わって、いよいよ本番の案件が3つ入ってきました。
やる内容はそれぞれに違っていて、本文の執筆だけのもの、見出しと本文すべてを書くもの、すでにある記事のリライトなどになっています。
全部一人でやるものはともかくとして、見出しが与えられて書くものは、ある程度の方向性は出来ているから、着手はしやすい感じです。
それぞれの見出しに関わる内容をひたすら書いていけばいいわけですから。
リライトにしても、すでに元があるので、改善すべきところを考えていけばいいのだと思います。おそらく。
記事を丸々全部、自分で書くのもやりがいはありますが、調べて内容を理解しないと構成ができないから、頭は使いますね。
それと同時に時間もかかるし、修正も多いでしょうし、その意味では効率はあまりよくありません。
記事に複数の人が関わるメリット
前述のうち、どのやり方がいいかというのは、なんとも言えないけれど、個人的には見出しなどの構成を作る人と、執筆をする人が別れているほうが、いい内容になるのではないかと感じているところです。
一人で全部書いても、チェックする人が2人ぐらいいるから、全く自分だけのナレッジではないのですね。その意味では妥当性は確保できるのかもしれません。
でも、内容の信頼性や充実度みたいなものは、二人がかりで書いた方が、レベルがアップしそうです。
他人に考えてもらった構成について執筆する場合でも、その構成では良くないと思う場面もあって、それをフィードバックしてどの構成がいいか、考え直してもらうことも大事だと思います。
他人からナレッジをもらって、自分のナレッジを提供して、二人で一つの記事を仕上げることの密度の濃さ、みたいなものはあると思うのですね。
フリーランスでは体験できなかったこと
僕は以前に個人事業でWeb制作をやっていました。
基本的に、一人でなんでもかんでもやっていました。
たとえばシステム開発などは、通常はチームでやるものなのです。それを一人でやっていたわけですから、とても大変だし、独学我流の極みのようなもので、常に壁にぶち当たっては悶々としていました。
(フリーランスのSEはそういう人も多いですが、優秀な人ももちろんいます)
最初の頃は、SNSも無かったので、本当に一人ぼっちで孤独でした。SNSが出来たときに初めて、世の同業者がどんなことをしているのか分かったし、情報交換できる仲間も得られて、ほっとしました。
でも、チームを組むというところまではいかず、デザインを外注するということはあっても、システム開発はやっぱり一人で悶々としていました(笑)
というようなわけで、今回、会社に入ってグループワークの中で仕事をもらって進められることには、安心感があるし、効率もいいし、内容の妥当性も分かりやすくなったから、仕事の質は上がると思います。
非常に心地良い毎日が過ごせていると思います。