好きでやってる人にモチベーションという概念は無い
僕らが好きなことをして遊んでいるときに「モチベーション」という概念は無いですよね。誰が何と言おうと、ひたすらそれを楽しみますよね。
やりたいからやるのですよね。
仕事とか、誰かのためとか、思い始めると途端にモチベーションという概念が入ってくるのです。
motivation とは面白い言葉で・・
動機づけ(なぜそれをするのかという意義みたいなもの)
やる気(単に気持ち)
の2つのこと意味しているみたいです。
だからやる気が出ない時は、「なぜそれをするのか」という原点を確認して、その意義が自分で納得できればモチベーションを維持できるのです。
例えば「金のため」とか「ファンのため」「世の中のため」など。
だけど好きでやってる人は、強いて言えば動機は「好きだから」なので、好きという気持ちが変わらない限りいつまでやるのです。誰が何と言おうと。
もし好きでやっている人に波があるとすればそれは「疲れた」「元気」ぐらいの状態しかないでしょう。
いくら好きでも疲れることはありますからね。休養すれば元に戻ります。
世の中には幸せな人がいて、好きなことをやってるだけで仕事になって生活できるんだそうです。ほんとかな?って思うけど、実際そうみたいなんですよね。そんな人の仕事には「モチベーション」について考えるスキマもないんじゃないかなあ。
普通は、何か自己犠牲を伴うものなのです。仕事には。
それで、自分を納得させる理由が必要なのです。
逆に言うと、プロは金のためとかいう制約があるけど、アマチュアにはその制約がないので、好きなことをとことん突き詰めることが可能なのです。
アマチュアに制約があるとすれば、お金と機会をどう得るかということぐらいかな。
そういう意味でプロには限界が自ずとあるのです。
結論的には・・
好きなことを仕事にする
仕事とやりたい事を別にする
生き方の問題なので、どちらも正しいです。どちらも一生懸命やれば満足できるのです。
自分はどっちなのかを選ぶだけです。
ps. この記事には続編があります。