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立場は鮮明にした方が幸せなのだろう

何かの対立構造があるときに、立場を鮮明にするのは勇気がいることです。
できれば曖昧にしておきたいと、多くの人が考えているのかもしれません。関ヶ原の戦いにおける小早川氏のように、葛藤を抱える人もいるでしょう。

しかし、立場を曖昧にすることのデメリットは、どちらの立場の人からも疑われるということです。

もっとも、曖昧にしている人の立場というものもあります。けれども曖昧な立場の人同士で主張が合うかというと、おそらく合いません。だから曖昧な立場をとると、孤独になりやすいのです。

立場を鮮明にすると、同じ立場の人からは歓迎されますが、反対の立場の人からは嫌われます。
歓迎される人の輪の中にいれば、幸せですね。反対の人たちより多くの人が歓迎してくれるなら、もっと幸せです。

反対の立場の人の輪の中に放り込まれたら、不幸でしょう。反対の人の方が多ければもっと不幸ですね。

  1. 立場を鮮明にすることは、一か八かの幸せを選択することを意味します

  2. 立場を曖昧にすることは、孤独を選択することを意味します。

この二つは、究極の選択ですね。

これからは、厳しい世の中になっていくような気がします。
究極の選択を迫られる局面が多くなるかもしれません。
自分なりの答えを、用意しておいた方がいいでしょうね。

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