ヒップホップがかったソウル
1990年代の音楽は洋楽・邦楽問わずあまり聴いていないからよく分からなくて、見方も分からないし、どの辺から聴いて行ったら良いのかも全くわかりませんでした。
だけど何気に The brand new heavies(ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ)の "Dream on Dreamer" を聴いていて、手がかりが掴めそうな気がしてきました。
Dream on Dreamer
仮に R&B の対局に HipHop があるとすれば・・
R&B:メロディー
HipHop:言葉&リズム
という大きな違いがあって、その間に Soul があるように思います。
ただ、R&B と Soul は一緒にされることがあるけど、HipHop はそれらとは相容れない音楽分野だと認識を持っています。
新旧の違いがあるかなと思ったのですが、調べると HipHop は1970年代からあって意外に歴史が長いんですよね。だから一概にそういう対比は出来ないような気がします。
"Dream on Dreamer" を聴いていると、クールな Soul だろうなという印象とともに、HipHop のイメージもあるんですよね。なぜか。
よく似た感じは、当時よく聴いていたマライヤ・キャリーやボーイズIIメンの音楽にも感じられたことで、ヒップホップ・ミックスが、もしかしたら90年代黒人系ポップスの1つの特徴じゃないかなと思ったりしたのです。
というわけで、90年代ポップスを聴くための1つの見方を得た感じです。