贈りもの物々交換論
以前はあまり贈り物はしなかったのですが、最近は法事の引き出物やお供えなどで、親戚に贈り物をする機会ができて、また個人的にお世話になった人にクッキーなどを贈ったりなど、贈り物が億劫ではない人になりました😊
食べ物がいい
日用品とか家電とかいうのは、使い勝手とかデザインの好みとか、人それぞれで非常に想像しにくいから「こういうものを買って欲しい」というような要望(笑)を聞かない限り、その人にピッタリのものを贈るのは難しいと思います。
その点、食べ物は、好き嫌いはあるにせよ、大抵の人が食べそうなものは贈っても喜ばれやすいし、贈られても嬉しいですね。
その意味で、僕の場合はクッキーを贈ることが多いです。
他人からもらうものは、お菓子や果物、夏はそうめんなんかが多いですね。
でもそうめんって、量が多くて、次の年まで残ってることがあるから、じわじわ増えたりします(笑)
前回の法事の際は、引き出物に今治タオルを贈りました。一部の人は直接、感想が聞けて「今治はありがたい」みたいな話がありました。
今回の法事では、またタオルを贈るのも邪魔かなーと思って、干し椎茸を贈りましたが、感想は聞けていません。人によっては何これ?って思うでしょうか。
普段買わない(買えない)ものが手に入る
受け取る側としては、普段、食べられないような果物やスィーツが食べられるので、それだけで嬉しい場合もありますね。
普段使いとして、自分ではなかなか、そのレベルのものを買わないから、食べて感動することも多いです。
先日は、どこかの大きな種無しぶどうをもらって、生まれて初めて食べるような美味しさでした。もう一回贈って欲しいってメッセージを打ちそうでした😁
生活が向上する物々交換
もし、日常の様々なシーンで人にものを贈るということが常態化すると、自分のものを買うより良いものを買って贈るケースが多いと思うから、お互いに生活レベルが上がりそうですね。
もちろん、自分のものを買うときにもちょっと良いのを買えばレベルアップするのでしょうが、ついついリーズナブルなもので妥協してしまいます。
他人に贈るからこそ、レベルが上がるという面はあるのですよね。
そんなわけで、夏は誰かがそうめんを贈ってくれるから自分では買わないようにするとか、毎年の消費行動が贈り物に左右されているのは確かなので、その原理をもっと日常化すれば、お得感満載の楽しい毎日になるんじゃないかと思います。
(当然ですが、出費はかさみます)😁