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くいしんぼうラボ、農園にオンライン訪問
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6月10日(金)、エコール 辻 東京と東京学芸大学の環境教育研究センター教材植物園(農園)をオンラインでつなぎ、「くいしんぼう ラボ」ミーティングを行いました。
エコール 辻 東京の教室には、5月25日(水)の第1回のラボに参加した学生のうち11名が参加。そしてラボの顧問である外園先生、小山先生も同席。
農園には、エコール 辻 東京から迫井先生と井原先生がお邪魔し、環境教育研究センターの平田先生とオンラインで話ができるよう設定しました。
ミーティングは、実際に農園の様子を教室の画面に映しながら、5月に植えた落花生やインゲン豆などの生育状況について、現場からの報告をみんなで聞きました。
落花生は土に埋めずに蒔いた種もあったけれど、根が地面にもぐり、本葉は空に向かって伸びているとのこと。平田先生もこの発見は新鮮だったそうです。
そしてインゲン豆も順調に発芽。つるありのインゲン豆については、今後、支柱を立てるという作業が残っているそうです。
この写真では少しわかりづらいですが、手前の白いネットがかかっているのが落花生、その奥がインゲン豆です。↓↓
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トマトやナスなどの夏野菜も、順調に根付いて育っていました。こちらもタイミングを見計らい支柱を立てましょうと平田先生からアドバイスがありました。
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稲(もち米)は根付いたようで、葉の色が黄緑から緑色になりました。今後は、7月にかけて「分けつ」して草丈が伸び、8月後半には出穂と開花が見られることになるはずです。
スマートフォンのカメラ越しに平田先生のわかりやすい解説が聞けて、教室にいる我々も作物の生育の状況がよく理解できました。
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また、ラボメンバーで植えたものばかりではなく、果樹(梅、ビワ)の生育状況などもお聞きしたところ、農園内を移動して、映像を送っていただきました。梅、ビワの実については、次回の訪問時に少し収穫させて頂き、エコール 辻 東京で試作することになりました。
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こうして、訪問のインターバルに、オンラインでも畑の様子がわかり、勉強になりました。
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次回は農園にお邪魔して、落花生の草掻き(雑草除去)と、インゲン豆の支柱を立てる作業などを予定しています。