ポルトガル語ブートキャンプの後はどうする?ー 湖の上を歩いてるみたい
3月末にポルトガル語ブートキャンプが終わりました。
どうなるかと思った集中講習だったが、6回のテストをなんとかこなしてブートキャンプが終了しました。自由に会話ができるというわけではないけれど、普通に聞き取れるわけではないけれど、でもポルトガル語の構造の骨組みがわかったのでここから語彙を増やしたり(無理やり)会話したりしてゆっくり肉付けすればいいんだな、という出発点には立てたと思う。スペイン語ほどではないだろうが、フランス語が出来ることが明らかにとても役にたちました。
(この講習終了でA2と同等の資格であるという証明書が発行され、その証明書は永住権だかなんだかの申請にも使えるということなので他の受講生達は満足げだった。私だけは関係ないのだが達成感は気持ちがいい。棚ボタ的に資格ももらえたし嬉しい。)
フランス語の勉強も続けながら、いまのところ参加コミュニティ(学校や職場など)がない私がポルトガル語を上達させるにはどうすればいいんだろう。フランス語の聞き取りに苦しんでたころ耳に入ってきた言葉が急に理解ができて「おお〜!」と思ったら英語でがっかりということがあった。このごろ時折耳に入るすれちがう旅行者の会話が理解できて「あれえ〜〜」と思ったらフランス語だったということもたまにある。ポルトガル語もいつかそうなったら楽しい。
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ポルトガルに住みたいと急に思い立ってやってきてそして5ヶ月目を過ごしている。レジデンスカードを受け取ったしポルトガル語も微妙なA2(相当)となったし税金の手続きもしたし少しずつ前に進んでけど、就労するためにやってきた場合よりも格段に遅く日常が整っていくのは初体験だ。(就労の場合は会社が全部やってくれるから到着した週に必要な手続きが完了したりする。)次はなにをしないといけないかな。いままで健康だったからいいけど、この年だしさすがにもう医療関係を把握しないといけないなあ。次に住むところも探さないといいけない。ボランティアでもいいからこの国で働いてみたい。
まるで湖の上を歩いてるみたいだと思う。「着水する前に一歩前に出ることを永久にしていれば湖に落ちないんだもんね」とどんどん足を前に出してる感じがする。ま、落ちなければいいか。アキレスだってどんどん前に進む亀には追いつけない。