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リスボンメトロポリタン圏

リスボンメトロポリタン圏の公共交通機関(地下鉄も電車もバスもフェリーも)1ヶ月乗り放題で40ユーロというかなりお得なNaveganteというカードを使っている。

リスボンメトロポリタン圏って、リスボンを中心にして周りのテージョ川の南北19州を含むのでかなり広い。

Lisbonも含んで19州 
https://contandoashoras.com/2019/07/25/vida-em-portugal-passes-navegante-em-lisboa/

12月分もすでに40ユーロ払っているし、友達もやってくるので今月末にはカードをフル利用して遠出しようと思う。

まずはほとんどいっていないリスボンの博物館巡りとかお金持ちがいっぱいのCascaisとかCosta da Capricaだろうか。

SetubalやSesimbraもいいな。友達のおすすめはPraia Troia Marだという。人が苦手なので、人があんまりいないといいな。トフも連れていこう。
トフに大西洋をみせたいし、砂浜を走らせてあげたい。


とか思ってるけど出不精で引きこもり好きの私はもしかするとどこにもいかないかもしれない。

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京都の三十三間堂まで歩いて5分のところに2年近く住んで一度も行かなかった。世界遺産を扱ってる機関にいたときにポロッと「世界遺産にはそれほど興味ないからいかない」といったら同僚のオフィサーに「カルチャー部門のオフィスには立ち入り禁止」と(冗談で)言われたぐらい出かけることに興味がなかった。

でも印象にのこってる(出張のついでにいった)世界遺産もある。青のサマルカンド(piyo_maroさんのタイトル写真)は素晴らしかった。子守が見つからずに連れて行った息子は10歳ぐらいだった。当時チェスが好きだった息子が道端の土産物屋でウズベキスタンのチェスを買ってホテルにもどったらコマが一つなかった。翌日の早朝に出発なので欠けてるコマ1つを入手するには今しかないけれどもう夕方!と必死でマーケットまで走ったのも思い出した。

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と、いもづる式に過去のことをいろいろ思い出すのはあまり好きではない。でも出かけたらまた不思議な思い出ができるかもしれないから、やっぱり出不精の重い腰を上げて出かけようかな。