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ストリートマジックへの道【1日目】
どーも、えきぞちっくです( ᐛ)ノ
このシリーズでは、駆け出しマジシャンである僕が初めてのストリートマジックを成功させるまでを記事にしていきます。
前回の記事はこちら↓↓
どこでストリートマジックをするか
まずストリートマジックの舞台をどこにしようか考える。
これにはさほど時間はかからなかった。
新宿だ。
深い理由はないが、人の多さで考えればまず間違いない。
だって新宿なんて人しかいないじゃないか。
新宿を見ていると、そりゃ地方も過疎化するよねってくらい人がわんさかしている。
ターゲット層になるであろう飲み屋帰りのパーリーなピーポーもわんさかしている。
早速、新宿へ飛び出す。
いざ、偵察へ
18:00新宿。
散々歩いたことのある道だが、ストリートマジックができそうな場所を探すという目的で街を眺めると、いつもとは全く違う見え方がした。
どの道にどんな人が歩いているのかを見つつ、同じくストリートで何かしている人がいないか探してみる。
ダンシングお兄さん発見
すると、ダンスのお兄さんがいた。
ダボダボでカラフルな服にキャップ、グラサン。
まさに俺ダンスをしますよーって格好をしている。
立ってフリーズしたままパーリーなピーポーが好きそうなズンチャカズンチャカしたミュージックを流し続けて、マネーをテイクしてくれたらレッツダンスというやつだ。
ストリートでパフォーマンをする上で、道行く人の足を止めるのに音楽は強いという話を聞いたことがある。
たしかにダンシング兄さんの周りの人たちの様子を見ていると、立ち止まらないにしても「何かやっているな」というような意識はしているようだった。
しばらく見ていると、男5,6人のパーリーそうなピーポーがダンシングお兄さんに近づき、しばらくきゃっきゃした後にお兄さんの前に置いてある箱の中にマネーをテイクしていた。
お兄さんがダンシングし始める。
それを見てきゃっきゃするピーポー。
その様子を見て何となく勇気をもらった笑
ターゲットは帰り道の酔っ払い
ただでさえ人が多い新宿を歩きながら、特に人通りが多く、立ち止まってくれそうな人が歩いているポイントを探す。
数時間新宿を歩き回った結果、歌舞伎町から駅へ帰っていく人をターゲットとすることにした。
酔っ払いの方が声もかけやすそうだ。
21:00を過ぎたくらいになると、そこから終電くらいの時間まで飲み終わりで駅に帰る人が急に多くなる。
狙う時間帯は21:00〜23:00といったところか。
この日は6時間近く新宿を歩き回った。
たぶん誰も気付いてはいないだろうが、同じ場所を何度も行ったり来たりしては辺りを見回し、通りゆく人たちの顔を眺めている男は相当怪しい存在だったに違いない。
さすがに疲れたので、この日はある程度、場所の目星をつけ帰路についた。
次回はキャッチの人に声をかけて情報収集をする。
NEXT↓↓
ではでは( ᐛ)ノ