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初孫ができた
息子嫁の予定されていた出産日は彼女の誕生日の昨日だったので、二人は一昨夜に設備の整った記念病院へ行ってその時を待った。ジジババとなる我々は息子のアパートで連絡を待ち、何かあればウーバーで行けるように待機していたが、昨夜就寝する時間までには残念ながら何もニュースが入ってこなかった。出産時間はちょっと遅れるのかなと思い、そのまま寝てしまったが、寝ながらも気になっていたので、午前1時頃に目が覚めたついでにメッセージをチェックしてみたら、午前0時の時点でまだのようだった。ところが、再度目が覚めた3時半ごろ、「生まれたよ」というニュースと嬉しそうに笑う母とその胸に抱かれて眠る新生児の初孫の写真が送られてきた。何よりも無事の出産と健康な赤ちゃんの誕生にとても嬉しくなり、「おめでとう」のメッセージを送り、まだ寝ていたババを起こして生まれたことを伝え、彼女もお祝いメッセージを送った。息子も嫁さんも疲れていたようであり、できるだけ休んでと伝え、我々も再度床についた。まだ、実際に会っていないので、早く孫に会いたい。しかし、すべて息子夫婦の都合に合わせるので、無理に押しかけることはしない。
出産まで食べたいものを我慢し、調整していた息子夫婦のために、お祝いの食事に良いレストランで家族での会食をしたいところだが、すぐの外食は無理なので、歩いて片道35分ほどかかったが、良質品ぞろいのあるスーパー(Fresh Mart)まで行き、冷凍マグロやロブスターなどを購入してきた。持参した真空パック常温保存の鰻も入れて、赤飯を炊いた入りして、明日にでも戻ったら、息子の自宅アパートでのお祝い食事会をすることに落ち着くだろう。いずれにしても家族が増える喜びはどの家庭でも同じだろうが、可愛い赤ちゃんは米国生まれとなり、国籍選択をするまで二重国籍になる。どんな将来は待っているのか、この孫が大人になるまで生きていられないと思うが、国際人となって世界に貢献する大人になってほしいと願うばかりである。