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読書ノート#6 先生は教えてくれない大学のトリセツ

<著者> 田中研之輔 <レーベル>ちくまプリマー新書

<感想や考察など>

一足先に大学受験が終わり、停滞した生活から抜け出したい、そして、高校から大学への橋渡しとして、入門書として読みたいとおもい図書室で借りた本。

大学全入時代と言われる今の日本。必死に勉強して大学に入ったものの、ついてなくて講義を欠席、ひいては講義中の私語やスマホの使用など学生の質が下がってきているという。僕はそんな風にはならないぞと自戒を込めて読んだ。

高校生活においてはどうしても大学受験を目標にしてしまい、それが達成されればよいという風潮が否めない。僕もその波にのまれてしまった。特殊な入試を一足先に終えた僕は、なんか安心しきってしまい自分のやりたいことが分からなくなった。そして、勉強というものがなんであるかさえも。

でも、大学での勉強は高校での勉強と違うと、分かりやる気が出た。このnoteを書き連ねているのも大学で出されるレポートを書きなれるためだ。

ボクはnoteで宇宙ロケットの解説を主にしている。その時にしているのは大学の論文執筆には欠かせない文献である。まず、本を情報源とする。ネットはなるべく国の公式機関のサイトを用いる。大学ではwikiが禁止されているようなので、wikiは使わない。など少しずつ本格的に調べて、アウトプットするということをしている。これこそ「学び」であると本書を読んで理解した。

これから入学までにやることは、大学四年間で何をするのかをスケジューリングしていくことだ。

大学4年間を有意義にするための「バイブル」になり、やる気が出た。


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