
#失業保険もらい方 って? #失業保険もらい方必要書類 を詳しく解説!会社やハローワークとの手続きをスムーズに進めよう! #失業保険もらい方ハローワーク
退職後の生活を、少しでも助ける為にある「失業保険」。失業保険には、申し込みに必要書類がいくつかあります。
1つでも欠けていれば、申込が出来なくなる為、事前に会社やハローワークとのもらい方の手続きを目を通しておく必要があります。失業保険をもらう為に必要書類を詳しく解説します。
失業保険受給申請の必要書類を集める前に条件をチェック!
失業保険の申請に必要な資料を集める前に、受給条件にご自身が当てはまるかどうか目を通しておいて下さい。
自己都合退職のシチュエーションでは、離職日以前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12ヶ月以上ある事です。
会社都合退職のシチュエーションでは、離職日以前の1年間に、被保険者期間が通算6ヶ月以上ある事です。そして、特定理由離職者のシチュエーションでも会社都合退職と同様の期間、被保険者期間を経ている必要があります。
(※各々の被保険者期間は、雇用保険の被保険者である期間のうち賃金支払基礎日数が11日以上ある月を1ヶ月として算出されます。)

失業保険の初回手続きに必要な資料
失業保険の初回手続きに必要な資料は、後述のとおりです。
雇用保険被保険者離職票
雇用保険被保険者証
身分証明書・預金通帳
求職申込書
各々、発行方法も一緒に説明しているので触れていきます!
雇用保険被保険者離職票
雇用保険被保険者離職票は、退職してから郵送で届きます。離職票には1.2があり、各々揃えてハローワークへ提出する必要があるのです。
離職票1
【資格喪失確認通知書(被保険者通知用)】と書かれた用紙で、失業保険給付金の振込先となる金融機関の情報などを記入するものです。個人番号は、ハローワークへ行き、申請者本人が窓口で記入します。
離職票2
失業保険給付に重要な資料となるのが、離職票2です。
労働者
勤務先の情報
給料の支払明細
などを記入し、右側に退職理由を記入します。この中でも、退職理由は失業保険給付日数に影響する為、正しい日付の記入をして下さい。
雇用保険被保険者証
雇用保険被保険者証も、退職後会社から貰う書類となります。
氏名
生年月日
被保険者番号
交付年月
被保険者となった年月日
被保険者種類
事業者名
上記が記述されており、雇用保険の被保険者であった事を証明する為の資料です。雇用保険被保険者証は、再就職が決まった就職先へ提出を求められる事がある為、捨てずに保管しておいて下さい。失業保険の申請時には必要ないとしているハローワークもありますが、念の為持っていく事をおすすめします。
身分証明書・預金通帳
身分証明書や預金通帳は、ご自身で持参する資料となります。具体的には、後述のような資料を、ご自身で準備する必要があります。
普通預金
マイナンバーカード(なければ通知カードや住民票なども可)
写真2枚(縦3cm×横2.5cm/)
本人確認証明書(運転免許証・マイナンバー・年金手帳など)
印鑑
全て揃ったら、会社から貰える資料と一緒にハローワークへ持っていって下さい。1つでも欠けていれば、申請出来ないので注意して下さい。
求職申込書
求職申込書は、ハローワークへ失業保険の申込を行った際に、受け取れます。申込書の記述事項をその場で記入し、提出します。
求職申込書は失業保険受給の申込ではなく、求職の申込です。提出後は、ハローワークに登録されて、今後の就職活動などで活用されます。
失業保険を受領する際に必要な資料
失業保険を受領する際には、後述の資料が求められます。
雇用保険受給資格証
失業認定申告書
各々どのような資料なのか触れていきます。
雇用保険受給資格証
初回手続きから1~3週間後に、雇用保険受給説明会が行われます。失業保険を受給するシチュエーションでは、この説明会に必ず参加する必要がありますが、この際に「雇用保険受給資格証」が配布されます。
雇用保険受給資格証の内容に間違いがないか、必ず目を通して持ち帰るようにして下さい。万が一間違いが合ったシチュエーションでは、その場で伝えるようにして下さい。
失業認定申告書
失業認定申告書と一緒に失業認定申告書も、配布されます。失業認定申告書は、対象期間の失業を認定してもらう為の申告書になります。認定日ごとに欠かせない書類な為、大切に保管しておいて下さい。
失業保険の受給期間を延長する為の条件と必要書類
失業保険の受給期間を延長するシチュエーションでは、後述の資料等が求められます。
受給期間延長申請書
雇用保険受給資格証
延長理由に該当する事実をチェック出来る資料
印鑑
「受給期間延長申請書」や「雇用保険受給資格証」は、ハローワークへ行けば入手可能です。延長理由に該当する事実をチェック出来る資料に関しては、例えば妊娠によって会社を辞めたシチュエーションでは「母子手帳」が証明出来る資料となります。病気や怪我のシチュエーションでは、診断書などが証明出来る資料です。
離職票が届かないシチュエーションでの対処法
退職後に離職票が届かないシチュエーションでは、会社へ電話して目を通して下さい。離職票は10日以内にハローワークへ届けるよう、雇用保険法第7条で定められています。
退職後2週間経っても離職票が届かないシチュエーションでは、会社側に連絡して送付してもらうよう催促して下さい。
請求してもなかなか届かないシチュエーションでは、ハローワークへ行き説明して下さい。シチュエーションによっては、ハローワークから連絡を入れてもらう事も出来ます。
失業保険の手続き期限が過ぎてしまったら
失業保険の申請期間は、離職日の翌日から2ヶ月以内です。失業保険は本来、期限内に申請する事が原則ですが、申請期限を過ぎたシチュエーションでも2年間は申請可能となっています。
申請期間の2ヶ月を過ぎていたとしても、給付の条件を満たしていれば給付金の支給はされる為、申請へ行って下さい。
必要書類をちゃんと準備して会社やハローワークとの手続きをスムーズに進め、失業保険をもらおう!
失業保険申請の際の必要書類を解説しました。必要書類を事前に目を通しておく事で、申請時スムーズに手続きが進みます。必要書類は一つでも欠けていれば、申請が出来なくなるので要注意です。
ハローワークへ行く前に、こちらで紹介した各書類が用意出来ているか必ず目を通しておいて下さい。
また、初回手続きの他にも、受領する際に欠かせない書類もあります。もし、書類の準備で不安な事があるシチュエーションでは、事前にハローワークへ問い合わせて目を通しておくと安心です。
手続きは失業保険に限った事ではありませんがとてもめんどうくさいです。チマチマとした面白みのない作業なのでついつい後回しにしてしまいがちです。ただ、その後回しによってもらえたはずのお金がもらえないという悲しい事態を招いてしまうリスクもあります。
どうせ少額だろうからいいよ、と思っている方もゼロではないかもしれません。とはいえ、チリも積もれば山となる。少しの金銭があれば生活の足しにもなりますし精神衛生上とても心強い存在です。
めんどうくさがらずにサクサクと手続きを進めて、後で「めんどくさかったけどやってよかった」と思えるような流れを作ってほしいと思います。