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【活動報告04】”LivingAnywhere”な生活:隅田川ウォーキング開始

6月29日作成

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。

LAC(LivingAnywhere Commons)を活用させていただく目的は、【実験計画書】にも記しましたが、

  • 荒川・隅田川・神田川の水辺ウォーキング

  • 荒川・隅田川でのカヤック一人旅

です。

今回の活動報告から、いよいよ隅田川ウォーキングを始めます。
ウォーキングをしながら、川沿いの河川施設を中心に見学を行います。

また、カヤック一人旅の下見も兼ねています。
カヤックを川へ降ろせる地点や、漕いだ後の陸へ上がる地点を見出すのも、大事なミッションとなります。

さらに、美味しい酒と肴があれば、ぶらりと店に寄ってみて、特に筆者が大好きな日本酒を堪能しつつ取材したいと考えております。

1.隅田川ウォーキングルート・日程

Δ写真1.隅田川起点:岩淵水門(右側)と新河岸川河口(左側)

東京都の下町を流れる隅田川を、起点である岩淵水門をスタート地点として、右岸・左岸(*)交互に歩きながら、河口(東京湾)へ向かって歩きます。

*右岸:上流から下流側を見て右側の河岸
*左岸:上流から下流側を見て左側の河岸

1-1.隅田川の概要

隅田川は、東京都北区にある岩淵水門を起点とします。
東京の東部低地帯の沿川7区(北区、足立区、荒川区、墨田区、台東区、中央区、江東区)を南北に流れ、東京湾に注ぎます。
荒川水系の一級河川であり、東京都が管理をしています。

流路延長は、23.5km。
流域面積は、上流部の新河岸川を合わせて690.3㎢。
流域人口は、全体で約300万人に達します。
隅田川は、世界でも類を見ない大都市の中心部を流れる都市河川です。

1-2.隅田川ウォーキングルート図

隅田川の起点である岩淵水門を出発し、河口にあたる築地大橋まで歩きます。
基本的に隅田川の水辺を歩きますが、水辺に近づけない箇所もいくつか存在します。
その際は、仕方ないので、川から少し離れた道を歩きます。

Δ図1.隅田川ウォーキング:ルート図1

1-3.隅田川ウォーキング日程


隅田川ウォーキングの日程ですが、6~7月の暑い日中を歩きますので、自身の年齢も考え、5回に分けて歩く予定です。
隅田川を歩きながら、寄り道を意図的に行うつもりですので、ゆったりとした日程を組みます。

  • 1日目:岩淵水門から石神井川河口部までの区間:2022年6月25日

  • 2日目:石神井川河口部から千住大橋までの区間

  • 3日目:千住大橋から吾妻橋(浅草)までの区間

  • 4日目:吾妻橋(浅草)から日本橋川河口までの区間

  • 5日目:日本橋川河口から築地大橋までの区間

あくまでも予定ですので、早くなるか?遅くなるか?歩いてみないとわかりません。

2.1日目:岩淵水門から石神井川河口までの区間:2022年6月25日

いよいよ、隅田川ウォーキングの開始です。
1日目のルートは、下図の通りです。

Δ図2.隅田川ウォーキング
1日目ルート図

2-1.岩淵水門

Δ写真2.岩淵水門(上流側)

いよいよ、隅田川の起点となる岩淵水門を出発します。

岩淵水門は、東京都北区志茂に立地します。
現在の荒川と隅田川を仕切る水門です。

岩淵水門は、ゲリラ豪雨や線状降水帯により降雨量が増大した際、荒川の増水した水が、隅田川に流入しないように阻止する役割があります。
岩淵水門が一番活躍したのは、2019年10月の台風19号による豪雨でした。
水門を閉めたおかげで、隅田川沿線の洪水による被害を阻止できました。
その様子の動画がありますので、ご覧ください。

岩淵水門の下流側を横切り、隅田川左岸をしばらく歩くことにします。

Δ写真3.岩淵水門(下流側)

岩淵水門のすぐ下流側に、カヤックを川へ降ろせるポイントを見つけました。
ここなら安全です。
しかし、ここまでカヤックを運ぶのが大変です。
出発時点で、ばててしまうかも!

Δ写真4.カヤックを降ろすポイント発見

2-2.新河岸川河口

隅田川左岸を歩いてすぐ、新河岸川が合流します。

Δ写真5.写真の左側から新河岸川が合流

しばらくは、似たような光景が続きます。

写真6.隅田川左岸を下流に向かってひたすら歩く


2-3.隅田川第1橋:新神谷橋

隅田川左岸をひたすら歩きますと、隅田川第1橋である「新神谷橋」が見えました。

Δ写真7.新神谷橋

車道は、片側2車線に歩道があります。

Δ写真8.新神谷橋の舗装面

新神谷橋を後にし、下流へと向かいます。

しばらく、隅田川とは堤防で遮断された光景が続きます。

Δ写真9.隅田川左岸堤防
(新神谷橋ー新田橋区間)


2-4.隅田川第2橋:新田橋

次に現れたのは、隅田川第2橋である「新田橋」です。

Δ写真10.新田橋

車道は、片側1車線に歩道があります。

Δ写真11.新田橋の舗装面

新田橋を後にし、下流へと向かいます。

2-5.隅田川第3橋:新豊橋

次に現れたのは、隅田川第3橋である「新豊橋」です。

Δ写真12.新豊橋

これまでの橋と違い、きれいなアーチを描く橋です。
川の護岸もきれいに整備されています。
この護岸は、スーパー堤防といわれる高規格堤防です。

ここまで、隅田川左岸を歩いてきましたが、新豊橋を渡り、右岸を歩くことにします。
隅田川右岸を歩いた際、動画を撮りましたので、掲載します。

しばらく、下流に向かって歩きますと、首都高速中央環状線が、隅田川左岸に沿って高架橋を形成します。

Δ写真13.隅田川に並行する首都高速中央環状線


2-6.隅田川第4橋:豊島橋

次に現れたのは、隅田川第4橋である「豊島橋」です。

Δ写真14.豊島橋

塗装工事中みたいで、橋全体が、板やネットで囲われていました。

Δ写真15.豊島橋塗装工事の案内看板


2-7.隅田川第5橋:首都高速中央環状線

次に現れたのは、写真13で説明した隅田川第5橋である「首都高速中央環状線」です。
隅田川左岸沿川を通る首都高速中央環状は、隅田川を横断する形式で都心へと向かいます。

Δ写真16.隅田川を横断する首都高速中央環状線

首都高速中央環状線が、隅田川を横断する際、右岸側の首都高速中央環状線の下部に石神井川が流れています。

2-8.石神井川河口

石神井川は、隅田川右岸に合流します。

Δ写真16.石神井川河口:隅田川右岸へ合流

写真16の石神井川の上部にある橋は、首都高速道路中央環状線です。

3.まとめ

以上、

  • 岩淵水門

  • 新河岸川河口

  • 隅田川第1橋:新神谷橋

  • 隅田川第2橋:新田橋

  • 隅田川第3橋:新豊橋

  • 隅田川第4橋:豊島橋

  • 隅田川第5橋:首都高速道路中央環状線

  • 石神井川河口

と隅田川沿線を歩いてきました。
炎天下ということもあり、16:00から隅田川ウォーキングをスタートしたせいもあり、後半の写真が暗くなってしまいました。

少し熱中症気味になり、「暑さに慣れないといけないなあ」と痛感。
でないと、今後のウォーキングやカヤック一人旅が出来なくなります。
日常生活でも、炎天下で歩く習慣をつけて、日差しや暑さに慣れないといけません。

次回は、石神井川河口から千住大橋まで歩きます。
隅田川の上流部から中流部へと移行します。

今回はありませんでしたが、良さそうな居酒屋があれば、途中でもぶらっと入ってみようと目論んでいます。

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