【活動報告15】”LivingAnywhere”な生活:荒川上流部ウォーキング:5日目
2022年9月9日作成
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
LAC(LivingAnywhere Commons)を活用させていただく目的は、【実験計画書】にも記しましたが、
荒川・隅田川・神田川の水辺ウォーキング
荒川・隅田川でのカヤック一人旅
です。
「隅田川ウォーキング」については、起点(岩淵水門)から東京湾河口まで歩き、既に完了しました。(活動報告04~活動報告08)
次は、「荒川ウォーキング」となり、上流部にある白川橋を起点とし、東京湾河口まで歩きます。
ただし、途中で「隅田川カヤック下り」を入れます。
また、荒川ウォーキングを進めながら、カヤック一人旅の下見も兼ねています。
カヤックを川へ降ろせる地点や、漕いだ後の陸へ上がる地点を見出すのも、大事なミッションとなります。
さらに、美味しい酒と肴があれば、ぶらりと店に寄ってみて、特に筆者が大好きな日本酒を堪能しつつ取材したいと考えております。
1.荒川ウォーキングルート・日程
埼玉県大滝村にある甲武信岳を源流とする荒川を、右岸・左岸(*)交互に歩きながら、東京湾河口まで歩きます。
スタート地点は、上流部にある白川橋とします。
1-1.荒川の概要
荒川は、埼玉県・東京都を流れ、東京湾に注ぐ一級河川です。
荒川水系として、
流路延長:173km
流域面積:2,940㎢
最大川幅:2,537m(御成橋付近、日本最大)
となります。
源流は、埼玉県・山梨県・長野県が境を接する甲武信ケ岳です。
秩父山地から流れ出て秩父盆地まで東に流れ、秩父盆地から長瀞渓谷まで北に流れます。
そこから東に流れ、寄居町で関東平野に出て、熊谷市で南南東に向きを変え、川越市で入間川が合流します。
戸田市から東へ向きを変え、北区の岩淵水門で隅田川が分岐します。
1-2.荒川ウォーキングルート図
荒川上流部沿いを走る秩父鉄道の終点:三峰口駅から上流へ徒歩5分の箇所にある白川橋を起点として出発します。
基本的に荒川沿いを歩きますが、水辺に近づけない箇所が、特に上流部に数多く存在します。
その際は、荒川から少し離れた道路を歩き、下流へと向かいます。
1-3.荒川ウォーキング日程
荒川ウォーキングの日程ですが、1か月に3日ほど時間を確保して歩きますので、東京湾河口までは約1年間かける予定です。
荒川を歩きながら、寄り道を意図的に行うつもりですので、ゆったりとした日程を組みます。
荒川上流部ウォーキング第1節の3日間の日程は、下記の通りです。
1日目:三峰口駅を出発し、白川橋から日野鷺橋を通り、武州中川駅までの区間:2022年8月7日
2日目:武州中川駅を出発し、久那橋から巴川橋を通り、御花畑駅までの区間:2022年8月8日
3日目:御花畑駅を出発し、佐久良橋から秩父橋を通り、大野原駅までの区間:2022年8月9日
荒川上流部ウォーキング第2節の2日間の日程は、下記の通りです。
4日目:大野原駅を出発し、秩父橋から皆野秩父バイパス荒川橋を通り、皆野駅までの区間:2022年9月5日
5日目:皆野駅を出発し、皆野橋から金石水管橋を通り、野上駅までの区間:2022年9月6日
2.5日目:皆野駅を出発し、皆野橋から金石水管橋を通り、野上駅までの区間:2022年9月6日
5日目のルートは、下図の通りです。
2-1.秩父鉄道:皆野駅(みなのえき)をスタート
5日目は、皆野駅からスタートです。
皆野駅から皆野橋へ向かいます。
2-2.皆野橋(みなのばし)
皆野橋に到着しました。
皆野橋は、耐震補強工事中で通行止めでした。
しかし、歩行者だけは通れます。
皆野橋の中央から上流側を撮影しました。
皆野橋の中央から下流側を撮影しました。
皆野橋を後にし、荒川右岸を下流へと向かいます。
2-3.栗谷瀬橋(くりやせはし)
次に現れたのは、栗谷瀬橋です。
荒川上流部ウォーキングは、上流から順に橋を中心として撮影をしています。
栗谷瀬橋のように、すぐ上流側に並行して荒川に架かる名称不明の橋もあります。
これまで通り、上流側から案内します。
2-3-1.名称不明橋02
名称不明橋は、秩父公園橋(ハーブ橋)の下流側にもありました。
(荒川上流部ウォーキング:3日目)
ここでは、「名称不明橋02」とします。
この橋は、歩行者専用橋です。
名称不明橋02の舗装面です。
名称不明橋02の中央から上流側を撮影しました。
2-3-2.栗谷瀬橋
写真5の右側に写っている橋が、栗谷瀬橋です。
栗谷瀬橋の舗装面です。
栗谷瀬橋の中央から下流側を見て撮影しました。
栗谷瀬橋を後にし、荒川右岸を下流へと向かいます。
2-4.秩父鉄道:親鼻駅(おやはなえき)
途中に親鼻駅がありますので、寄ってみました。
明治のお菓子「きのこの山」の様な駅舎です。
親鼻駅の近くに洒落た豪邸がありましたので、撮影しました。
親鼻駅を後にし、荒川右岸を下流へと向かいます。
2-5.親鼻橋(おやはなばし)
次に現れたのは、親鼻橋です。
「長瀞ライン下り」の船乗り場があります。
ここから乗船し、秩父鉄道:長瀞駅近くまで、荒川を下ります。
親鼻橋の中央から上流側を撮影しました。
岩場から荒川へ飛び込む子供たちがいます。
親鼻橋の中央から下流側を撮影しました。
ラフティングを試みる子供たちがいます。
親鼻橋を荒川右岸から左岸へと渡り、下流へ向かいます。
2-6.秩父鉄道荒川橋梁(ちちぶてつどうあらかわきょうりょう)
次に現れる橋は、秩父鉄道荒川橋梁です。
秩父鉄道が荒川を横断する橋は、ここだけです。
終点の三峰口駅から荒川右岸を下流へ向け走行してきましたが、ここから荒川左岸を始点まで走行します。
2-7.秩父鉄道:上長瀞駅(かみながとろえき)
秩父鉄道の上長瀞駅が途中にありますので、寄ってみました。
近くにカヌー、カヤックを貸し出す店があります。
2-8.秩父鉄道:長瀞駅(ながとろえき)
上長瀞駅を後にし、荒川左岸を下流へ向かいますと、次の駅である長瀞駅にも寄りました。
線路の反対側に、長瀞ライン下りのチケット売り場があります。
本日、長瀞ライン下りをやっているか否かを確認しました。
午前の部は実施したらしいのですが、午後から風が強くなり、午後の部は中止とのことです。
実施するか否かは、現地当日の天候により決まります。
2-9.岩畳通り(いわたたみとおり)
長瀞駅から荒川へ向かう通りが、横丁的な通りになっており、土産物店、飲食店などが並びます。
一杯やりたかったのですが、時間が無かったので、素通りしました。
2-10.長瀞岩畳(ながとろいわたたみ)
岩畳通りを抜けますと、荒川沿いに長瀞岩畳の風景が広がります。
ここが、長瀞ライン下りの中継点になっています。
写真14で案内した親鼻橋の右岸橋詰より出発した和船が、長瀞に到着します。
また、長瀞から出発し、高砂橋の下流地点が終点となります。
長瀞岩畳を後にし、荒川左岸を下流に向かいます。
2-11.金石水管橋(かないしすいかんきょう)
次に現れた橋は、金石水管橋です。
歩行者が渡れる橋です。
また、橋名が示す通り、付帯設備として井戸側より本野上側へ水道水を送る内径350ミリメートルの水道本管を下流側に併設し、荒川を横断する水道橋の役割も持ちあわせています。
金石水管橋の中央から上流側を撮影しました。
写真18で案内したラフティングのゴムボートが、近づいてきました。
金石水管橋の中央から下流側を撮影しました。
金石水管橋を後にし、荒川左岸を下流へ向かいます。
2-12.秩父鉄道:野上駅(のがみえき)に到着
本日のゴール地点である野上駅に到着しました。
3.まとめ
以上、
秩父鉄道:皆野駅をスタート
皆野橋
栗谷瀬橋
秩父鉄道:親鼻駅
親鼻橋
秩父鉄道荒川橋梁
秩父鉄道:上長瀞駅
秩父鉄道:長瀞駅
岩畳通り
長瀞岩畳
金石水管橋
秩父鉄道:野上駅に到着
と、5つの駅、5つの橋、2つの観光名所を巡りました。
長瀞ライン下りが、実施されていれば乗船しようと思いましたが、午後から中止とのことで、残念ながら乗れませんでした。
次回に持ち越しとなります。
できれば、カヤックのレンタル店がありましたので、借りて漕いでみようと思います。
これで、荒川上流部ウォーキング第2節は終了です。
荒川上流部ウォーキング第3節は、10月上旬を予定しています。
第3節で上流部は終了し、11月からは中流部に移行したいと考えております。