【活動報告07】”LivingAnywhere”な生活:隅田川ウォーキング4日目
7月22日作成
本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
LAC(LivingAnywhere Commons)を活用する目的は、
荒川・隅田川・神田川の水辺ウォーキング
荒川・隅田川でのカヤック一人旅
です。
水辺ウォーキングをしながら、川沿いの河川施設を中心に見学を行います。
また、カヤック一人旅の下見も兼ねています。
カヤックを川へ降ろせる地点や、漕いだ後に陸へ上がる地点を見出すのも、大事なミッションとなります。
さらに、美味しい酒と肴があれば、ぶらりと店に寄ってみて、特に筆者が大好きな日本酒を堪能しつつ取材したいと考えております。
1.隅田川ウォーキングルート・日程
東京都の下町を流れる隅田川を、起点である岩淵水門をスタート地点として、右岸・左岸(*)交互に歩きながら、河口(東京湾)へ向かって歩きます。
*右岸:上流から下流側を見て右側の河岸
*左岸:上流から下流側を見て左側の河岸
1-1.隅田川の概要
隅田川は、東京都北区にある岩淵水門を起点とします。
東京の東部低地帯の沿川7区(北区、足立区、荒川区、墨田区、台東区、中央区、江東区)を南北に流れ、東京湾に注ぎます。
荒川水系の一級河川であり、東京都が管理をしています。
流路延長は、23.5km。
流域面積は、上流部の新河岸川を合わせて690.3㎢。
流域人口は、全体で約300万人に達します。
隅田川は、世界でも類を見ない大都市の中心部を流れる都市河川です。
1-2.隅田川ウォーキングルート図
隅田川の起点である岩淵水門を出発し、河口にあたる築地大橋まで歩きます。
基本的に隅田川の水辺を歩きますが、水辺に近づけない箇所もいくつか存在します。
その際は、仕方ないので、川から少し離れた道を歩きます。
1-3.隅田川ウォーキング日程
隅田川ウォーキングの日程ですが、6~7月の暑い日中を歩きますので、自身の年齢も考え、5回に分けて歩く予定です。
隅田川を歩きながら、寄り道を意図的に行うつもりですので、ゆったりとした日程を組みます。
1日目:岩淵水門から石神井川河口部までの区間:2022年6月25日
2日目:石神井川河口部から千住大橋までの区間:2022年6月27日
3日目:千住大橋から吾妻橋(浅草)までの区間:2022年7月8日
4日目:吾妻橋(浅草)から日本橋川河口までの区間:2022年7月9日
5日目:日本橋川河口から築地大橋までの区間
あくまでも予定ですので、早くなるか?遅くなるか?歩いてみないとわかりません。
2.1日目:岩淵水門から石神井川河口までの区間:2022年6月25日
1日目の隅田川ウォーキングの様子は、下記の記事をご覧ください。
3.2日目:石神井川河口から千住大橋までの区間:2022年6月27日
2日目の隅田川ウォーキングの様子は、下記の記事をご覧ください。
4.3日目:千住大橋から吾妻橋(浅草)までの区間:2022年7月8日
3日目の隅田川ウォーキングの様子は、下記の記事をご覧ください。
5.4日目:吾妻橋(浅草)から日本橋川河口までの区間:2022年7月9日
4日目は、吾妻橋(浅草)から日本橋川河口までを歩きます。
4日目のルートは、下図の通りです。
5-1.隅田川第21橋:吾妻橋(あづまばし)
吾妻橋については、前回【活動報告06】でも触れました。
今日は吾妻橋をスタートし、隅田川の右岸をずっと下流側へ向けて歩きます。
右岸を少し歩きますと、船宿「あみ清」の屋形船乗降口が現れます。
特に、夕方から夜にかけて、船客で賑わいます。
右岸を歩きながら、下流側を撮影します。
しばらく歩きますと、「LAC浅草」の前を通ります。
今回の隅田川ウォーキングや東京での業務などの宿泊拠点として利用しました。
合計7泊8日になります。
部屋の中では、ひたすら写真データ整理をしていました。
5-2.隅田川第22橋:駒形橋(こまがたばし)
次に現れる橋は、駒形橋です。
車線は片側2車線に歩道があります。
駒形橋を後にし、下流へ向かいます。
5-3.隅田川第23橋:厩橋(うまやばし)
次に現れる橋は、厩橋です。
厩橋の右岸上流側にも屋形船の船着場があります。
車線は片側2車線に歩道があります。
厩橋を後にし、下流へ向かいます。
5-4.隅田川第24橋:蔵前橋(くらまえばし)
次に現れるのは、蔵前橋です。
車線は片側2車線に歩道があります。
蔵前橋を後にし、隅田川を下流へ向かいます。
堤防が、昔の屋敷の土塀の様な装飾が施されています。
5-5.隅田川第25橋:NTT蔵前専用橋(NTTくらまえせんようきょう)
次に現れる橋は、NTT蔵前専用橋です。
通信ケーブルの専用橋ですが、水道橋も兼ねます。
NTT蔵前専用橋を後にし、隅田川を下流へ向かいます。
5-6.隅田川第26橋:JR総武本線隅田川橋梁(JRそうぶほんせんすみだがわきょうりょう)
次に現れるのは、JR総武本線隅田川橋梁です。
今日のスタート地点である吾妻橋の右岸上流側にある船着き場を起点として、様々な観光船が、隅田川を行きかいます。
JR総武本線隅田川橋梁を後にし、隅田川を下流へ向かいます。
5-7.神田川河口(かんだがわかこう)
次に現れるのは、神田川河口です。
神田川は、東京都武蔵野市にある井之頭池が源流になり、隅田川右岸へと注ぎ込みます。
神田川河口にある橋は、柳橋です。
柳橋のすぐ下流側に、屋形船が停泊していました。
5-8.隅田川第27橋:両国橋(りょうごくばし)
神田川河口のすぐ下流側にある橋が、両国橋です。
両国橋の名前は、江戸時代に武蔵の国と下総の国とを結ぶことに由来しています。
車線は片側2車線に歩道があります。
両国橋を後にし、下流へ向かいます。
5-9.隅田川第28橋:首都高速6号線隅田川橋梁(しゅとこうそく6ごうせんすみだがわきょうりょう)
首都高速6号線は、隅田川左岸沿いを通っていましたが、この隅田川橋梁からは、隅田川右岸沿いを通ります。
首都高速6号線隅田川橋梁を後にし、下流へ向かいます。
5-10.隅田川第29橋:新大橋(しんおおはし)
次に現れるのは、新大橋です。
車線は片側2車線に歩道があります。
新大橋を後にし、下流へ向かいます。
5-11.小名木川河口(おなぎがわかこう)
次に現れるのは、小名木川河口です。
小名木川河口に架かる橋は、萬年橋です。
小名木川は、荒川へと通じています。
小名木川を後にし下流へ向かいます。
5-12.隅田川第30橋:清洲橋(きよすばし)
次に現れるのは、清洲橋です。
車線は片側2車線に歩道があります。
清洲橋を後にし、下流へ向かいます。
5-13.隅田川第31橋:隅田川大橋(すみだがわおおはし)
次に現れるのは、隅田川大橋です。
隅田川大橋は、街路と首都高速9号線と構造が一体になっています。
街路は片側2車線に幅の広い歩道があります。
隅田川大橋を後にし、下流へ向かいます。
5-14.日本橋川河口(にほんばしがわかこう)
次に現れるのは、今日のゴール地点となる日本橋川河口です。
日本橋川は、神田川から分かれて隅田川右岸に注ぐ川です。
日本橋川の特徴は、大半を首都高速道路で覆われていることです。
日本橋川の河口に豊海橋があります。
筆者の東京での活動拠点は、日本橋川・亀島川・隅田川で囲まれた霊岸島という地域です。
住所でいいますと、東京都中央区新川1・2丁目です。
この霊岸島において、自主研究である「メタバース霊岸島」構想を打ち出し、バーチャル空間の制作に取り組んでいます。
次回は、いよいよ最終回となります。
日本橋川河口から隅田川河口となる築地大橋まで歩きます。
次回の隅田川に架かる橋も名橋ばかり!
6.まとめ
以上、
隅田川第21橋:吾妻橋
隅田川第22橋:駒形橋
隅田川第23橋:厩橋
隅田川第24橋:蔵前橋
隅田川第25橋:NTT蔵前専用橋
隅田川第26橋:JR総武本線隅田川橋梁
神田川河口
隅田川第27橋:両国橋
隅田川第28橋:首都高速6号線隅田川橋梁
隅田川第29橋:新大橋
小名木川河口
隅田川第30橋:清洲橋
隅田川第31橋:隅田川大橋
日本橋川河口
と、隅田川右岸を歩いてきました。
前回同様、隅田川の橋のラインナップとしては、江戸時代から架かる著名な橋が並ぶ地域です。
川おたくとしては、たまらない地域です。
この日は、亀島川周辺で「亀島川まつり」が開催されていました。
上記で触れた霊岸島は、江戸時代に伏見(京都)や灘(神戸・西宮)から下り酒という日本酒が、樽廻船・菱垣廻船により運ばれてきた地域です。
それにあやかり、日本酒ツアーが催されましたので、参加しました。
酒と肴を愉しみながら、一夜を過ごしました。