2023年のnote活動記録を振り返る
ホモ・ネーモさんの2023年振り返り記事で思い出した、公式のnote活動記録。そういえば、なんか通知来てましたな。
ちょうど #今年の振り返り も連続投稿企画のお題になってますし、これはやらねばなりますまい。
さて、江草の今年一年のnote活動の実績はいかなるものであったでしょうか。
よく読まれた記事
まずは「よく読まれた記事」から見てみましょう。
こ、こ、こ、コラーーーーーーー!!
今年書いた記事一個もランクインしてないやないかーーーーー!!
……はぁはぁはぁ、すみません、つい取り乱してしまいました。
2023年のnote活動の振り返りなのに、2022年の話をしないといけなくなる無情な現実に戸惑いが隠しきれませんでした。(いや、アクセス解析で薄々気づいてはいたのですけれど)
まあ、一応コメントを一つずつしておきますと。
第一位
まず、第一位のこれ。
江草では珍しい漫画の感想文ですね。ずっとアクセス数を稼いでることからして、漫画というメディアの関心の強さがうかがえます。
内容が興味深かったので、ちょっと書いた記事だったのですが、これがここまで読まれることになるとは。。。
漫画は今でも色々と読んでいてもっと感想文を書けなくはないのですが、コマを引用することの面倒さと著作権的な繊細さが気になってあまりできてません。
たまにはまたやってもいいかなあと思いつつも、それをやるとまたアクセス数上位を席巻しそうなので怖いところがありますね。
第二位
で、第二位のこれ。
有名noterの「白饅頭」こと御田寺圭氏の著書の感想文ですね。
こちらも年をまたいでも継続的にちまちま読まれてるので、さすがインフルエンサーの強さを感じる結果となりました。
スキ数もすごい。
第三位
第三位のこれ。
ぐおおお。
これは、わりとなんか急に思いついて適当に書き殴っただけの記事だったので、こんなに読まれるとむしろ恥ずかしいです。今読んでも「こいつ酔っ払ってんのか」並のグニャグニャした論考すぎて、穴があったら入りたい。
これも有名キーワードだけになんとなくアクセスされやすいのでしょうね。
まさか年を超えて読み継がれることになるとは。ぴえん。
真の第三位?
っていうか、今ダッシュボードのアクセス数のページを見ていたら、本当は第三位に今年書いたこの記事が来てるはずなんですけど、
いったい集計システムどういう仕組みになってるんですかね。
別に肉薄してるとか誤差レベルでなく、そこそこ数値差ありますし。
うーん、なので、謎の集計のせいで、どっちかというと恥ずかしい(しかも昨年の)記事が第三位になってしまったぽい。
なんということでしょう。
創作の記録
気を取り直して、次は「創作の記録」を。
これは流石に去年のものがひょっこりはんすることも無いから安心ですね。
とはいえ、ただの数字の羅列なので、正直なんとコメントしていいのか難しいですね。
この無味乾燥さが、数値化の闇と言いますか、統計主義の限界と言いますか。マジマジと数字を眺めていると、自然と『The Number Bias』や『測りすぎ』が思い起こされますね。
と、無理やり今年書いた記事に話を持っていって、「よく読まれた記事」が2022年もので占められていたことに対する溜飲を下げたところで、ちゃんとコメントいたしましょう。
アクセス数やスキ数、フォロワー数とか、世間一般の発信者的には大したことない数字かもしれないですけれど、個人的にはこれだけ読んでいただいてありがたいなというのが本音です。
だって、普通に生きてるだけでは、新たに86人に「あなたの話を聞いてみたい」と思わせるのってめっちゃ難しいことだと思うんですよね。
色々とネット社会は問題点も指摘はされてはいますけど、発信の敷居が下がったことについてはやっぱり素晴らしくありがたいことだなあと感じてます。
読んでくださってる皆様ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
2023年によく読んだクリエイターTOP3
お次は「読んだクリエイターTOP3」じゃぞ。
ホモ・ネーモさんがぶっちぎりの一位を獲得しました。おめでとうございます。パチパチパチ。
って、ホモ・ネーモさん側の「よく読んだクリエイターTOP3」の一位がなんと江草だったので、これは完全に相思相愛……。もはやnote婚と言っても過言ではないかもしれない(過言です)。いやあ、今年も面白い記事をたくさんありがとうございました。
しかし、実を言うと、このTOP3の面々は去年の年末に書いた「お世話になった書き手の方々のリスト」と顔ぶれが変わっておらず(この時は5人選出させていただいてますが)、ご三方の圧倒的な強さがうかがえます。
↓去年のリスト
この記事でご三方の魅力は綴ってはいますので、今回は各人の今年の所感をコメントしておきます。
ホモ・ネーモさん
まず、ネーモさんは、今年は「アンチワーク哲学」という新機軸を打ち立てられて、KDPでの著書も2作出されるなど、勢いが衰えるどころか、ますます活躍されていて目が離せない存在です。
「アンチワーク」はアメリカあたりではそこそこ盛り上がっているみたいですが、日本ではあんまり注目されてない運動です。一見過激で、非常識に見えますが、その実、世の中の労働の矛盾を鋭く炙り出している運動なので、今後盛り上がることはあっても決して下火になることはないでしょう。
正直、ネーモさんは、相当な天才だと常々感じているのですが、来年はそろそろブレイクしてしまうこともあるかも?
はむっち先生
お次に、はむっち先生。
外科医をされていながら、とにかく向学心が半端ない方で、今年は中世ヨーロッパの哲学やラテン語、古代ギリシャ語などの勉強も進められているご様子です。ストイックに次々と学ばれてる姿が、甘っちょろい怠け者の江草的に身を引き締めるための良いきっかけとなっています。
それでいて、固い学問的な話だけでなく時々ガジェット解説なんかも折り混じるのが面白いのですよね。(キーボード一体何個持ってらっしゃるのだろ)
今年は、世間的にもだいぶ取り沙汰されてきたのもあって、はむっち先生が社会保険料負担の増加に厳しい目線を注がれていたのが印象的でした。外科医は、厚生労働的な問題が全て集ってくるとんでもない現場の最前線に立たれてますから、所詮後方支援的な立場に過ぎない江草と違って、この問題に対する強い想いを抱かれてるのだろうなと感じます。
ついつい理想論に寄りがちな江草の目を現実に引き戻してくれる論考の数々がいつも刺激になっています。ありがとうございました。
ニー仏さん
三人目のニー仏さん。
今年は、更新月もあまり無かったり、音声発信の方に力を入れられたりと、テキストベースの発信はちょっと抑えめだったご様子。ただ、それでも江草が過去の有料マガジンを購入して読んだりしていたので、それでランク圏内をキープされてたのでしょう。
専門の仏教論もさることながら、法学関係の深い見識に基づいた記事も圧巻で、人文学系の方々の力強さをいつも見せつけられています。絶対この人には敵わないなと思わせられる畏怖の念がありますね。
そういえば、今年出た話題の某仏教学書が、ブッダの「無記」についてニー仏(魚川祐司)さんの『仏教思想のゼロポイント』と異なる解釈があるのではないか的な噂を目にしたのですが、その辺の解説はぜひ聞きたいです。もっとも、それこそガチ論文や書籍一冊分ぐらいかけないと語れない、noteで書くには到底無理な深い内容な気はしますけれど。
応援の記録
最後、「応援の記録」です。
ぎょえー、また数字ですね。多いのか少ないのか何と言っていいのやら分からない。。。
とはいえ、少なくとも825記事は読んでると考えると、毎日少なくとも3記事は読んでるであろうという計算になるでしょうか。我ながら結構noteずっぽりですね。
新たにフォローさせていただくことも時々はしているので、もしかするとTOP3の方々を脅かす存在が今後出てくるかもしれません。その辺も今後の楽しみと言えそうです。
しかし、シェア数は正直どういう計算かさっぱりわからんぷん。ここまでシェアしてない気がするんですよねえ。もしかしたら自分の記事を自分自身で引用してるやつも含まれてるんじゃないか説が濃厚です。
まとめ
というわけで、今年のnote活動記録の振り返りでした。
蓋を開けてみたら、昨年に強く影響を受けてしまっており、あんまり今年の色が出せなかったという悲しい事態ではありましたが、これはこれで面白い結果であったと考えましょう。
さて、来年はどのようになりますかね。
2022年の記事がさらにまたTOPに躍り出る羞恥プレイだけはせめて避けるべく、2024年も投稿頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いします。